日経平均株価の好調が続きます。10月は前日比で下げた日は一度も無く、今のところ10日間続伸中です。
当ブログに来て頂いた方は9月27日のこの記事を覚えてますでしょうか。
この時、購入した投資信託(私は新成長株ファンド(グローイングカバーズ))は現在+3.3%の含み益に。今日の上昇分を含めるともう少し含み益は得られるかもしれません。
じゃあここからまだ機会はあるのか、上の記事とは違う視点で考えてみたいと思います。
衆院解散、狙うなら個別株のほうがいい?
まず普段から株取引に慣れている方は個別株を物色されてみてもいいと思います。
一方であまり経験の無い方が今の相場を活かしたいと思うなら投資信託やETFの購入をお勧めします。
これは前回の主張と変わらずですが、元々投資信託もETFも短期での利益獲得を狙った商品ではありません。
うまく利益が乗れば、そのまま長期での運用も検討してみましょう。
日経平均、チャートで見ると
日経平均株価、年初来より日足チャートです。直近で大きく上昇しています。
次は長期。月足で1993年ごろまで遡ってみます。
実はアメリカのS&P500指数は堅調な上昇が続いてきたのに対し、日経平均株価はいびつな値動きをしています。最高値は1980年代のバブル期。この時は4万円を超えていました。
今の日経平均株価は2万1,000円前後、興味深い水準です。
1993年、1994年、1997年、2000年、2015年、いずれも現在の株価付近をピークとして、その後下げています。
つまり天井では無いのか?
これは意見が割れるところで、今の水準を超える、更に1996年の最高値を超えてくると逆に今の勢いが加速する可能性が生まれます。
日経平均株価のバリエーションは
実績PER | 予想PER | |
日・日経平均 | 15.81 | 14.70 |
米・S&P500 | 24.7 | 19.2 |
参考:
https://www.nikkei.com/markets/kabu/japanidx/
https://stock-marketdata.com/per-us2017.html
アメリカのS&P500指数と比較すると日経平均株価のほうがPER(株価収益率)は低く割安と言えます。
チャートで見る国内総生産
GDP上位5カ国で見るとまた違った景色があります。
アメリカが一人勝ち、そこに中国が猛追しています。一方の日本は1990年頃から伸び悩み。
選挙による波乱は
衆院選投票先、自民30%=内閣不支持、支持を逆転-時事世論調査
自民党が優勢。開票の結果によって政権交代となる可能性は今のところ低いと言えます。
まだ機会はあるのか
私は機会があれば追加での購入を考えます。
日経平均株価は10日間、続伸中。ずっと上がり続ける相場は無く、やはりどこかで多少の調整はあると思います。
10月に赤い矢印の様な値動き。好調ではあるけれど、少し下げるタイミングがあれば、買いの機会として考えます。
私が買うなら、やはり投資信託やETF。または日経平均レバレッジ上場投信(1570)も対象として考えます。
今日は金曜日。土日に作戦を練る時間は充分ありそう。
最近、投資について学び始めた方も今の機会を活かされてみてはいかがでしょうか。
投資信託って何?って人はこちらを参考に。
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