衆院解散と投資信託。株価上昇に期待して何を買うべきか。

25日、報道陣を前に安倍首相が記者会見を行い、衆議院を解散、総選挙を行うことを発表しました。

先週から衆院解散の動きがあるのではーと噂されてましたが、衆院解散を株式市場の参加者も注目しています。

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衆院解散で株価は上がる?

SBI証券
総選挙実施濃厚!?どうなる株価、意外な関連銘柄も?

SBI証券のレポートによると解散から投開票の期間までは平均で1.9%の上昇、投開票後の1ヶ月は同0.7%と言う結果に。

2005年の小泉内閣の郵政解散、また2012年の民主党政権から自民党政権へと転換した年は解散~投開票~1ヶ月経過までの2か月間に日経平均は10%超の上昇を記録

とは言え株式投資を急には始められない

証券会社また雑誌等でもこんな銘柄がお勧めだ!と特集は組まれると思います。

ただ、そうは言っても普段から株式投資に精通している人で無ければ敷居が高いのが悩みどころ。

それが投資信託を利用すれば、誰でもこの機会を活かせるかもしれません。

衆院解散と投資信託の活用。始めにおことわり。

投資信託の基本は長期での資産形成を目的とする商品です。

そのため、短期での上昇を期待する商品では無いこと、また必ず上昇が約束されている商品でも無いことを先にご理解願います。

筆者も変則的な活用である点を理解の上、本記事を執筆しています。

投資信託とは何?衆院解散時に利用するメリットは?

投資信託とは株式投資などを利用して資産の運用を代行してくれる商品です。

証券会社に口座を開設をしておくと自宅のパソコンから購入手続きが可能に。(下にリンク先にてご紹介します。)

投資信託には2種類の傾向があり

  • 日経平均やTOPIXに連動する商品(インデックス)
  • 独立した運用成績を追求する商品(アクティブ)

の2つがあります。

どちらも共通しているのは国内株式市場が全体的に上昇基調であれば総じて同様に上がる可能性が高いことです。

投資信託と個別株投資がどう違うのか

  • 少額から始められる
  • 値動きが少ない

株式投資の場合は、現在の株価x単元株数(100株や1000株)が最低の購入代金です。これが安ければいいけれど銘柄によっては50万円~、100万円~と言う場合も。

また値動きの幅が非常に大きいです。大きく上がれば時にその反動で大きく下げることもあるので新規で入るには難しい相場でもあります。

投資信託も株式に投資はしていますが、基本的には一つの企業への集中投資はしておらず、50銘柄、100銘柄に投資対象を分散しています。これが全体で見た場合の値動きを緩やかにする働きを持ちます。

衆院解散の報道後に日経平均は上がっていないが・・・・

日経平均株価は26日、27日と小幅に調整する値動きです。

これは北朝鮮外相の「(トランプ大統領の挑発的な発言は)アメリカが宣戦布告をした(も同じだ)」とする発言が相場のネガティブ材料に。

結果的に今から投資信託の購入を伺う人には少し時間的な猶予が生まれる格好に。

投資信託 どう言った商品がお勧めか?

衆院解散が一番、材料視されるのは国内株式の投資信託です。

幾つかSBI証券にて購入可能な商品を選定してみました。

投資信託 一例
商品名 タイプ 年間リターン
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ アクティブ +59.03%
ひふみプラス アクティブ +37.55%
コモンズ30ファンド アクティブ +24.24%
ニッセイ日経225インデックスファンド インデックス +24.80%
SMT TOPIXインデックス・オープン インデックス +27.51%
たわらノーロード TOPIX インデックス

年間リターンは一年前から現在まで保有していた場合の得られるリターンです。衆院解散と投資信託をテーマとしていますが、そうした材料が無くても既に好調な銘柄を選定しています。

たわらノーロードは非表示。まだ発売から一年が経過していませんので計算できません。

上記、全てノーロード(購入時手数料が無料)で購入できます。他の投資信託を選択する場合もノーロードの投資信託を選びましょう。

SBI証券やマネックス証券であれば、上記以外にも取り扱いがたくさんあります。口座開設後に確認してみてください。

目標のリターンは+5%~+10%程度を私は想定しています。

あとは購入後にうまく利益が出た場合、売却するかどうかですが、大きく調整する局面を迎えなければ、そのまま保有を継続してみても。投資信託は長期で保有し続けるほど、得られるリターンが大きくなる傾向があります

証券会社と聞いておよそ自分とは無縁だと決めつけてしまう人は少なくありません。 年間で+5%、...

投資信託を買いたい・証券会社に口座開設をしたい人はご参考に。

※投資ブロガー・マモンも国内小型株の投資信託を購入!
既に一定の額の投資信託を運用していますが追加で購入しました。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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