7月末時点での私の米国株、CFD取引の運用状況を公開します。米国株取引は下記に示す様にインデックスと非常に肉薄した展開になっています。
マモンの米国株の運用成績は
評価額 | パフォーマンス | |
---|---|---|
年初 | 44,858,593円 | – |
7月31日 | 47,059,635円 | +2,204,979円(+4.9%) |
さて個別株でリターンを狙っていくならどんなアプローチがいいのか、高い成長率、今後の伸びに期待するのか、それとも大きく値を下げた割安株を狙うのか、方法も幾つかあるかと思いますが、私は個別銘柄の選定にzacksの投資判断を利用しています。
その中でもValue、割安度に注目する傾向があります。また情報提供元のzacks自体も高PER銘柄を好まない傾向があります。予想PERが30倍、40倍を超えるような水準になると総合的な投資判断でも評価が上がらない傾向があります。
そうすると大きく値を下げたバリュー株かグロース株、でもグロース株と言ってもほどほどの割安さがまだある中型、小型株が対象になってきます。
ただご覧の通り、運用成績は決して良いとは言えません。一応、zacksの推奨判断に合わせて銘柄を組み替えていますがご覧の通りです。”一応”と付けるのは、ポートフォリオを常にstrong buy の強い推奨銘柄だけの状態に維持するのが難しいため。買った直後に1 strong buyから3 holdにランクが下がることもあるためです。
あと直近のケメット(KEM)やモリーナヘルスケア(MOH)、いずれもstrong buyからholdにランク落ちした銘柄ですが、いずれもランクが”落ちた”後に大きく上昇しています。
決算発表が出てくるまでは完璧な予測は出来ませんし、株価が吊り上がっても尚買い増しする人がいるかどうか、その少し未来を予測することが難しい点はありますが、なんでしょうね、zacksのシステムをうまく消化する方法がまだある様な気がします。
CFD取引の結果は
サーセン、調子に乗ってましたw
あれよあれよと損切りを重ねるうちにどんどん口座の総額は減少しました。
日経平均を買い、ナスダック100を買い、NYダウを買うなどしてきましたが、そこに上海株やコモディティ、金スポットや原油なども組み合わせ始めます。
これが良くなかった。
損切りの幅を取ったポジションに対する%ではなく、金額で設定しましたが、株価指数に比べて値動きの変動が大きいです。1回、2回と損切で決済される度、気付けば含み益を随分減らす結果に。
ただ経験と割り切るなら今払った代償も悪くないはず。
株取引とCFD取引
どちらも自分の時間の消費の仕方は選べます。
個別株も短期、中期で銘柄を組み替えていく人もいれば、決算でコケようが、株価が10%、20%と下げてもホールドし続ける人もいるでしょう。
“恐らく” CFD取引においても一定のリターンが取れるまでポジションを取り続ける人もいると思います。
共通するのは短期で動かすほど、体力、気力の消耗も激しく、自分にかかるストレスも大きいことです。
余談ですが先日、法事で祖父、祖母の遺影を前に手を合わせてきましたが、株に時間を割き過ぎるのもどうだろうと思うところも。一方でまだまだ貪欲になりたいと思う部分も。
どの辺りを自分の落としどころとするのか、考えてみるのも大事かもしれません。
目先は株価上昇の動きがあれば、適宜銘柄を組み替えていく予定です。