藤井聡太四段から学ぶ株式投資で勝つための姿勢

昨日、藤井聡太君の特集がテレビで放送されていたのを視聴。

藤井聡太君と言うと2017年の春頃に話題をさらった公式戦の連勝記録。

まだ記憶に新しい方も多いでしょう。

テレビでは生い立ちや中学校での日常(数学と体育が得意らしい)、対戦中の様子などが描かれます。

昨年、12月24日のプロデビュー初戦、対戦相手は加藤一二三九段。

この初勝利を機に藤井聡太君の連勝記録は進みます。

次々と年上の対戦相手を制し、残した記録は29連勝

公式戦では2017年6月26日の試合まで実に半年間、勝ち続けたことになります。

さて藤井聡太君から学べることはなんでしょうか。

あ、そこの人!

今更、子供から学べるかよとか天才と俺はちげーよとか思わない。

私も凡人だし、もうちょっとここまでの人生、どうにかならんかったものかと思うものの、ここから少しずつでも変えていくしかない。

ヒントは藤井聡太君が通った将棋教室にある様に思う。

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詰将棋に頭を悩ませる子どもたち

昨日のテレビでは藤井聡太君が通っていた将棋教室の様子が放送されていました。そこには7、8歳の子どもたちが詰将棋の課題を前に頭をうんうんと悩ませている様子があります。

私はこの光景を見て思うところがあったのですが、果たして自分は株式投資をちゃんと悩み、考えているのだろうかと思うのです。

売り買いをするから、そこに悩み考える部分があるのは当然だろうと思うかもしれませんが、考えている”つもり”になってはいないかと恐怖を感じるのです。

これはミレニアル世代にとって生活習慣に大きく影響を受けているグーグル検索が諸悪の根源と言うか・・・。

こんな時どうすればー 全部グーグル先生が数秒で答えを提示してくれる。

便利には違いないけれどそれがだんだん、考えない脳みそを作り始めているのではと思うのです。

緊張感を持つ

藤井聡太君が通っていた教室では大会の前にブルースリーの「燃えよドラゴン」を見せるそうで。

将棋は頭脳を使った格闘技であること、また勝負において、気持ちを鼓舞させることが重要だと先生は感じているのでしょう。

将棋において常に自分が有利な局面と言うのは無く、有名な「Don’t think.Feel!」から何か生徒それぞれが感じ取り、状況を打破して欲しい、そんな思いも込められているのではないでしょうか。

常に葛藤がある

まだ藤井聡太君に幼さがある故か対戦中の様子も落ち着きがありません。

常に葛藤、それは対戦相手との戦いでもあるし自分との戦いでもあります。

また藤井聡太君は学校に通いながら、一方で新幹線で会場に移動し棋士として対戦を行う。更に熱狂する報道に囲まれ、過酷な環境の中で戦ってきたことがわかります。

株式投資、資産運用にも通じるものがある

投資信託やウェルスナビ(リンク先にて詳細を掲載)で資産運用をおまかせしたり、機械的に積み立て投資をしている場合は極力自分の判断を減らす投資の手法です。

一方で個別株を頻繁に売買して自分で成果を築いていく場合は、ある種、将棋の対戦に通じるものがあります。

勝負のためのルール作りは

対戦相手を株価指数としてみよう。

国内株なら日経平均株価TOPIX、米国株で取引をするならS&P500指数が主な対戦相手になる。

競い方は過去から現在までの騰落率。どれだけ上昇したかの幅で競争しよう。

期間は任意でいいと思う。今日からでもいいし、既に投資を始めているなら年初からの騰落率で計算してみても。

参考に米・S&P500指数は年初より13.1%、日経平均は7.2%上昇している。

自分の保有する資産は同じだけ上昇しているだろうか。

これ実はアクティブ運用の投資信託や、企業の投資家向け資料でも紹介があったりします。

そう、みんな実は株価指数と戦ってる。

どうやって勝つのか、どうやってずっと勝ち続けるのか

記録してみると思いのほか株価指数が強敵であることがわかるはず。

自分が選んだ銘柄が一向に上がってこない。それなのに指数はじりじりと上がっている。

すごくよくある。

上がらないので銘柄を変える。すると乗り換えた銘柄の値動きがまた止まる。

これもある。

保有していた銘柄が急落してしまい窮地に陥る

こう言う状況もある。

まさしくDon’t think.feel!で何か答えを出さなきゃいけない瞬間だ。

私は知識や技術が株価指数に勝つために必要だと思っていたけれど、最近は株価指数に勝つためには、精神・姿勢、気持ちの部分が大きいのでは無いかとの思いが強くなっている。

誰にもピンチやチャンスはやってくる。

一日、一日、株式市場は変化している。

将棋の盤面を見渡すように状況を見つめー

勝負に勝つ!

つもりで私は今晩も株式市場に挑みます。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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