DIAMアセットマネジメント
新興市場日本株ファンド
お勧め度:★★★★☆
※一部の証券口座で積立申込みで購入が可能です。
通常の買い付け申込みは2014年9月24日時点で行われていません。積立での申し込みにのみ対応しています。(フィデリティ証券、マネックス証券は確認済)
2013年、申込み急増から受付を停止にしたのはまだ記憶に新しいですね。現在は積立のみと言う買い方もあってか、ややひっそりとした印象に。
ただ、このファンド、僕は非常に優秀だと思います。
まずは解説。DIAM 新興市場日本株ファンドは日本の小型成長株に投資するファンド。大型株、バリュー投資と比べると値動き、リスクは高い傾向。新興市場と聞いて疑問に思う方も、ガンホーやミクシィの名前だと分かり易いですかね。スマホに限らずその時、その時の旬を掴み取ってる感じでしょうか。
※少し古いです。
他の国内株式投資型ファンドとの違い。経費率、売買回転率も高め。
他のファンドと比較しても高め。株の売り買いも積極的に行っている模様。組み入れ上位銘柄も目論見書、月報で内容が変わっているので、構成は頻繁に変わってるみたい。これはネガティブな材料に捉える人もいるかもしんないすけど、充分成果は伴っているので文句は無いでしょう。
こう見ると低コストのインデックスファンドとは対極にある様な投資信託。他よりもコストがかかっても、それ以上に成績を出して有無を言わせない感じか。
さてどんな投資信託でもある程度は市場に連動すると思うのです。でもこの投資信託は下げ相場が続く様な局面でも成績を上げる方法を見出してきそうな不気味さ(褒め言葉)がありますね。現に年間のリターンで見ると2012年に一度マイナスを出しているけれど、その他の年は今までプラスの成績。
普通はどこの国、何に投資するかから商品選びをするんですけどね。このファンドに限ってはこの運営チームがやっているかどうかで買いたいと思わせる投資信託です。
尚、新興市場日本株レアル型と言うのもあります。月報見るとほとんど同じ構成。あんまり知られて無い印象なんですが3年以上の運用してますね。純資産15億円と言うのがかなりギリギリな気はしますが・・・更にリスク・リターンを高めたい方はこちらの選択肢も。
2015/02/02
お勧め度の☆を一つ引き下げました。
日本の株式市場、及び小型株市場への先行き不安からです。