2018年の年初よりCFD取引を始めて、約1年が経過。FXや先物取引などレバレッジのかかった取引は一部の投資家の間で非常に危険視されています。やらない人は絶対やらない禁忌の領域。
そんなCFD取引を1年継続したぞ。
結果は・・・・
口座の残高は微増に。
今のところは。そう、今のところは。
CFDでどんな運用成績だったのか
- 利益・損失の幅が大きい
- 始めた瞬間に-20%を超える
- リターンは最大で+56%
補足です。2018年末に130万円で運用していた口座の残高から70万円を入金し、計200万円での運用に移行しました。エクセル上では途中で追加入金したのではなく、当初より200万円で運用していたと仮定して計算しています。
計算で異なるのはリターンが最も大きく伸びた時。2018年の9月から10月にかけて+10%から+86%(130万円→242万円)まで残高は増えていました。
この時、何があったかと言うと日経平均株価が2万4500円前後に(2019年3月末の日経平均株価は2万1,205.81円です。)原油価格も1バレル75ドルを超える水準に(現在は1バレル60.20ドル)
日経平均株価と原油で買い建玉を取っていた私は爆益。ちょれーwwwwって思ってたね。そう後にくる惨状を知らずに。
どんなトレードを選好しているのか
- 順張り
- 買いを選好
- 逆指値(損切)で決済の設定
- 段階的なポジション調整
突き詰めればレバレッジが3倍でも5倍でも10倍、100倍でも株価指数は短期的に乱高下しながら長期的には上昇傾向にある、と定義するなら、ロスカットに注意しながら買いの建玉を放置していれば良くなります。
私もある程度はその考えに迎合する傾向があったね。今は過去形。
youtube界隈だとオーリーって人は逆張り志向。株価指数が大きく上昇した後、その後にくる調整の下げを狙って売りで入る人ですね。
私に話を戻すと、2018年の10月以降から年末にかけて大きくパフォーマンスを落としています。取っていた建玉を減らし利益確定を進めた一方で、押し目を狙い買いでのエントリーを継続した結果です。買う→まだ下がる、買う→まだ下がるで損切りが影響しました。
GMOクリック証券で確認できる損益状況
実際には損失を抱えたままの建玉もあるので、収支は確定分までです。
私の傾向は利益の確定と損切幅が同じくらい、それを勝率で補う形。
確かに私は日経平均を10枚単位で売買するのだけれど、損切幅も-1万円、ある程度利益が乗ると建値を上に逆指値を置く(上昇傾向にあった株価指数が急落する場合を考慮して)のも+1万円前後だったように思う。
最近はもう少し細かく調整を行う様になってきているので、直近のデータはもう少し違いがありそう。
ちなみに個別株を売買する投資家以上に個人の運用成績は全く異なると思います。売買の回転が少ない人もいれば、利益が大きく損失が少ない結果を出す人もいるでしょうね。
次の大局を掴めるか。CFD攻略はココにある?
蟻は群れをなして食べれもしない大きな物を巣穴に持ち運ぶことはしないだろうが、人間はどうだろうね。時に誤っていても株価は大きく上昇し続けるかもしれない。
2017年の10月に日経平均株価は16日間の連騰を記録。2018年の9月には日経平均株価は2000円を超す上昇。
時にこうした大きな値動きは繰り返されるのだろう。現在から過去に振り替えれば、ただの過ち、根拠の無い一時的な過熱だったと言われることもあるかもしれない。
でも、こう言う局面をどれだけうまく掴めるかがCFD攻略の鍵かもしれない。流れに逆らわず、また消極的になり過ぎず、うまく波を捉えれば、私が一度掴んだパフォーマンスの天井も難しいものでは無いかもしれない。
次のチャンス?また幾らでもあると思います。