大きな動きの中で

コインチェックが話題ですが、日本円で返金する旨を発表しましたね。これを受けてコインチェックの利用者もひとまずほっとするところでしょうか。

さて米国株、相変わらずの好調ぶりですが私の成績はと言うと・・・

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マモンの運用成績は

評価額 パフォーマンス
年初 44,858,593円
1月26日 45,264,328円 +¥409,673円(+0.9%)

SELL RH

随分、差が開いたな・・・・

年初来からの円高進行によって円貨で見た場合のパフォーマンスも冴えない結果に。

マモンファンドの成績低迷の要因は

S&P500指数と比較しても出遅れ感が目立ち始めています。

この主要因は何かと言うと「金ETFがS&P500に比べアンダーパフォームしている」「ファンド内で買い余力を大きく残している」のが大きなところでしょうか。

他にもあります。Seeking Alphaの決算発表のアナウンスとともに見てみましょう。

下記、ご紹介する銘柄はラムリサーチ(LRCX)、インテル(INTC)、テラダイン(TER)、テキサスインスツルメンツ(TXN)、キャタピラー(CAT)です。Shares の数字は発表があった直後の値動き。これは市場参加者の少ないプレマーケットやアフターマーケットでの値動きです。

参照:seeking alpha

この中で発表があった当日、または翌日に上昇したのは一銘柄だけです。

それはインテル(INTC)のみです。

諸々ガイダンス等を精査しているわけではないものの、うーん、理解に苦しむ。

テキサスインスツルメンツ(TXN)についは24日に8.5%の下落年初来の上昇を全て飛ばしました。ラムリサーチ(LRCX)は25日に5%の下落

一方のインテル(INTC)については26日に+10.55%の上昇

あ、あたまがどうかなりそうだ(´Д`;)

どの銘柄も収益では事前のコンセンサス予想を超える成績。前年同期比で収益+30%増なのはCATとLRCX。

それでも評価は一様ではなく、また上がるにも下がるにも極端な値動きを示しています。

さてここで買い余力のある投資家に求められる選択肢は急騰した銘柄を追いかけるのか、それとも逆に失望売りが出た銘柄を拾うべきかですが、これもまた非常に悩ましい問題。

下げたところを拾いたいなら上にあげたテキサスインスツルメンツやスターバックス。

インテル以上に急騰中のネットフリックス。

テクニカル的な見方をするなら、ネットフリックスはそろそろ上値が重くなって利益確定売りに押されて多少の調整はあるだろう。と見たくなります。でも今の強気相場を背景に案外あっさり300ドル突破も見えてくるかもしれません。

くっ、私のファンドがベンチマークに劣後しているだと!?これは劇薬を注入するしかないッ!!!

なんて投資家が多ければ上がる銘柄に更に勢いがつく可能性も。

とは言え、ネットフリックスに限らずどこもかしこも上昇するばかり。

マーケット全体に視点を移して月間ベースでこんなに上がりまくってそれは健全なのか?と聞かれれば「1年に1回くらいはそう言う時がある」

S&P500指数で見ると、2016年には3月が6.6%の上昇、2015年は2月が5.49%の上昇を記録。だからあると言えばある。

ちなみに先週、26日に発表のあった米・10-12月期のGDP速報値、予想3.0%に対し2.6%でした。予想より下振れしましたが、市場に悪い印象は無かった様子。

全く不安が無いかと言うと私はやはり慎重に動きたいところ。今週は個人消費支出、ADP雇用統計、失業率、ISM製造業景況指数などの発表が控える。多少、優れない数字が出てもやはりマーケットは強気かもしれない。ところが、市場のセンチメントが急速に悪化した時に今度は値動きが一転するのか、それとももみ合うのか、その辺りに警戒したいところ。

とは言えじっとしてればしてる分だけ機会損失が広がっていく

ど、どうするーマモンファンドー!!

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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