マモンの悪魔的資産運用 2017年まとめ。

大晦日のブログ更新。後半です。

時計の針は2017年があと僅かであることを示しています。今年が良かったと振り返る人、はたまた来年こそは!と誓う人、思いはそれぞれでしょうか。

資産運用を始める人も既に始めている人も、一体何が正解なのか?を疑問に思うことはありませんでしょうか。

教科書的なアセットアロケーションに従うべきか、それともいいや自分は債券は持ちたくないし、個別株もやってみたい、その思いに従うべきか、正解はどちらでしょうか。

私は今年いろいろやってみましたので結果報告とまとめてお送りします。

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マモンの結果報告

今年、約819万の増加となりました。

昨今、仮想通貨の大幅な上昇を目にすると、この数字もすごいのかすごくないのかよくわかりませんね。取り合えず株取引や投資信託、一般的な資産運用+個別株の売買で達成した数字です。

数千万の桁を隠すのは全てを公開するのは怖いから。まあインターネットは何が本当かもわかりません。これも妄言であると思って頂いても構いません。

なぜそれだけの運用資金があるのか?それも人生、いろいろあるのです。悪魔には表には見せない複雑怪奇な事情があったりするのです。

少し掘り下げます。

様々な可能性を意識していたマモン式資産運用術

私の資産運用は米国株の個別銘柄による売買が中心です。

ここである人が個別株の売買で500万円分、投資信託やETFでの資産運用を500万円分、合計1000万円分を半分は自分独自の方法、半分は一般的な資産運用の方法で行うことを決めたとしよう。

この時、最大の不安はやはり「自分で行う個別株の売買」になると思います。果たして一年の最後にマイナスにならずに結果を出せるのか、日経平均株価、S&P500、NYダウと言った株価指数と比べて年間のパフォーマンスは遅れを取らないのか、大きな利益を出すための向上心とは別に自分の投資によって資産を毀損してしまうリスクも考えておかなければいけません。

これは2017年の初めに私も同じ思いでした。

私は米国株の個別銘柄の売買は2017年以前から行っていたので、米国株は個別銘柄の売買、国内株は投資信託にまかせる方法を取ります。

国内株は中小型株を組み入れるファンドを選好。ひふみ投信やJ-stockアクティブオープンなどは2017年末時点でそのまま保有しています。

購入したがやめた方法、検討中のまま導入にいたらなかった方法

  • ロボット戦略 世界分散ファンドを売却

先物取引を扱う投資信託、また株価の上昇局面だけでなく下落局面にも強いということでロボット戦略 世界分散ファンドを保有していましたが、徐々に保有額を減少。現在は全て売却済みです。

  • バランス型ファンドの購入を見送り

バランス型ファンドはそれ単体で購入しなければいけないものではありません。

他の株式投資信託や個別株と一緒に持っても私はいいのではと考えます。ただバランス型ファンドが定めたアセットアロケーションは他の商品と合わせて持つことで自分の資産の中での債券や株の比率が変わってくるので、その点は注意する必要があります。

なぜ買わなかったのはパフォーマンスがイメージと違ったから。株やREIT、債券をミックスしたバランス型ファンドであれば、いずれにせよそこに株式は含まれるのでマーケットが崩れるときには影響を受けます。マーケットが良いときも悪いときもコンスタントにリターンが積み増しされていくなら、また再考する機会があるかもしれません。

こうした米国株の個別株の売買以外での資産運用の方法を探っていたのはやはり、自分の裁量でトレードする部分がうまくいかなかった場合の保険として考えていました。

リスクの取り方と今年の結果は

今年は年+630万増(追加投資無し)を目標にしていました。

目標金額を上回る形で一年を終えられたことには満足しています。

投資信託での運用結果、個別株の売買による運用結果、どちらも合格です。来年は今の形を意識しつつ、一方でこの好調なマーケットに陰りが見えた時にどう対応するのかが焦点になると思います。

標準から外れること。奇をてらう先にあるのは。

今年、投資で大きく賑わったのはやはり仮想通貨でしょうか。

ツイッターのタイムラインを見ていると、資産の一部を仮想通貨で運用している人もよく見かけます。

まだ今は投機の要素が大きいと見る人が多そうですし、FPだったり伝統的な資産運用を重んじる人ほど仮想通貨に疑いの目を向ける人が多いかもしれません。

ただ思想が何であれ、結果として大きく資産を増やしたのであればそれは立派な勝ち組です。

長い時間の経過の中で、もしかしたら株価が下落する局面で仮想通貨が上昇、株価の下落をヘッジする働きがあるとして注目を浴びることにもなるかもしれません。

数年先の考え方と今の考え方は同じとは限りません。

そう言う意味では資産運用の基本、投資信託やETFを使った運用を重んじつつも、そこから更に自分流のアレンジを加えていくこと、それが例えば仮想通貨を買うことだったり、個別株で売買することだったり、こうした+αを磨いていくことが自分の資産を増やす鍵になるかもしれませんね。

さあ考えよう。誰よりも早く、ずるく、賢く資産を増やすには。

みながみな、有能なトレーダーになれるわけじゃない。

自分もそうじゃないのはわかってる。

でも「やり方」はある気がする。

もう2017年はあと数分のうちに終わりますが、私は2018年も頑張ります。

2018年もみなさまにとって良い投資環境がありますように。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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