11日の米国株式市場、NYダウは21,858.32pt(+0.07%)、S&P500は2,441.32pt(+0.13%)、ナスダック総合は6,256.56pt(+0.64%) にて取引終了しました。
取り合えず10日に起きた株式市場の急落から、一旦下げ止まったのは安心材料ですね。
さて私は「SELL」ではなく「BUY」だと公言してましたが、昨日のところはVGKを売却して様子見。下げた状況によっては買いたかった銘柄はケマーズ(CC),ランセウスホールディングス(LNTH),マイクロンテクノロジー(MU)。
このうち、CCは+4.35%、LNTHは+6.26%、戻すにしてもちょっとあっさりし過ぎですね。
もう少しジワジワ上がるかと思いきやかなり早い駆け上がり方。
残るのがマイクロンテクノロジー(MU)。昨日は+1.97%の上昇。
チャートを見て購入をためらいました。確かに10日の急落の影響もありますが、6月以降から株価は軟調に。実際テクノロジー株、その中でも半導体関連はここしばらくもみ合う状況が続いています。
保有銘柄以外で注目したいのがエヌビディア(NVDA)
第2四半期の決算発表、EPSは予想$0.70、結果 $1.01、売上高は予想$19億6000万 結果は$22億3000万、前年同期比では+55.9%の上昇。
でも売られました。10日に続き11日も続落。
エヌビディアと言うと今週の様なマーケットが崩れた時もいち早く値を戻す印象が強かったけれど、今回は一転して下げ進んでます。
下げ幅によってはマイクロンよりエヌビディアに投資の旨味があるかもとの思いも出てきたので何を買うかは週明けに持ち越しです。
良い選択 を行うのは難しいです。
例えばマイクロンテクノロジーが暫く株価がもみ合うします。それなら10日のマーケット急落の影響を大きく受けた銘柄や上のエヌビディアに先に投資。短期、中期目線でキャピタルゲインを狙ってからマイクロンテクノロジーへ。
としたほうがいいかもしれません。
でもそう思い通りにはさせてくれません。
週明けにはマイクロンが猛反発するかもしれないし、エヌビディアの株価がこのまま低迷する可能性だってあるかもしれません。
自分の立てた道筋通りにはいかないだろうとしても、ある程度ベターな道筋を辿れる方向を探ります。
マモンの運用成績は
青線がS&P500、赤線が私の米国株のポートフォリオ。 pic.twitter.com/pZoUpbOwm3
— マモン (@mmn_investing) 2017年8月12日
評価額 | パフォーマンス | |
---|---|---|
年初 | 38,994,464円 | – |
8月12日 | 38,965,170円 | -29,2945円(-0.1%) |
VGKを売却して買い余力を残し来週へ。
ドル円の影響で円建てで計算するとパフォーマンスはややマイナスに。今はドル資産を増やすことに集中です。
7月以降、ポートフォリオの安定化に向けてUL、HRB、売却したVGKなどを入れてみましたが、まだS&P500と比較しても値動きが荒いですね。これはAAOIの急落の影響もあります。
こうして見ると青線、S&P500指数の優秀さが際立つのがなんとも皮肉な結果。じわじわ、でもしっかり値上がりしてます。
一方で6月、7月、8月と株価の高値更新が止まっているものもいくつか。次のリスクオンに向けた動きがあれば、また今の状況も変わってくるかなと見ています。
インデックスや配当重視、ウェルスナビのロボット運用など、いろいろ方法がある中でもう少し今の個別株投資を続けてみたいところ。
次のアップトレンドに向けて策を練ります。