米国株投資、Earnings ESPを使った新しい投資法。

7月21日の取引を終えて、NYダウは21,580.07pt、S&P500は2,470.85ptで取引終了となりました。

今週はネットフリックスバンクオブアメリカジョンソンエンドジョンソンアメリカンエキスプレスビザマイクロソフトなどが決算発表を通過。

米国株のホルダーさんは決算発表を機にポートフォリオも更に資産が増加した人もいるのでは。

私はと言うとユニリーバ(UL)が通過したくらいでまだまだ後ろに発表を控えています。

米国株 パフォーマンス

評価額 パフォーマンス
年初 38,994,464円
7月22日 41,451,602円 +2,457,137円(+6.3%)

過去のジグザグな動きを見ると勢い継続できるか不安なところもありましたが先週に続き続伸。

円建てでは先週より0.1%、パフォーマンスが下落。今はドル資産を増やすことに集中します。

さてまたzacksを使って新しいことを試みています。

それは決算発表前に買って、決算発表後に売却しリターンを狙うもの。

zacksのケメット(KEM)のページ

KEMの場合、8月2日が決算発表です。Exp Earnings Dateの欄。BMCとあるのはビフォアマーケット。米国株の取引開始前に決算発表があります。

これにEarnings ESPと言うzacksが算出する独自のスコアがあります。Expected Surprise Predictionの略で事前のコンセンサス予想とzacksが見積もる数値との差を表したもの。

この差が大きい場合、つまりzacksの見積もりが正確な場合は市場に与えるインパクトも大きいことに。大きければその分、決算発表での上昇も期待できますよ、と言うことに。

で実践してみました。

ユナイテッド航空(UAL)、インタラクティブ・ブローカーズ・グループ(IBKR)、MSAセーフティ(MSA)、カイザーアルミニウム(KALU)、RPC(RES)と買ってみて・・・

UALが-10%、MSA、IBKRが+2%くらい。MSAは決算発表が未定、RPCは来週と言う状況。

難しいです。特に売買にかかる手数料が圧倒的にトレードを不利にしています。$5000分、購入して+3%のリターンを得て売却するなら$21×2回分の売買手数料、2割が源泉徴収、残るのは+$100にもなりません。

時々、ニュースで+5%~+10%と大きく株価が上昇する事例を見ている方もいると思いますが、先回りしてそれを当てることができるかどうか、もう少し試行錯誤を続ける予定。

ちなみにユナイテッド航空の-10%って全然ダメじゃんって思う人もいると思いますが、今の極端な売られ過ぎは近く訂正されると思うのでしばらく様子見。塩漬けになるとその資産は上がってくるまで動かすこともできず、それもまた運用を難しくさせます。

米国株ポートフォリオ

左上にわらわらと小さく刻むように銘柄が入っているのは今、このzacksのearnings espを確かめているため。

比率の大きい部分では今週、スカイワークスソリューションズ(SWKS)、シエナ(CIEN)を売却。ケメット(KEM) 買い増し、ビシェイ・インターテクノロジー(VSH)を購入。

大きなパイは堅調な伸び、小さなパイは試験的、短期的な上昇、大きなリターン狙い。

今の決算シーズンにどれだけ成績を伸ばせられるか―引き続き、その方法を探ります。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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