月曜日の米国株式市場は大幅に上昇して終了しました。
私はここでハイテク株、買い増しました。今、自分の運用の方向性を探ってます。はい、今日は真面目に語ります。
ポートフォリオに教科書的なものってあるの?
アクティブ運用の投資信託を参考にするのがいいと思う。
大体、どのセクターに何割か最新の月報を見れば、そのファンドごとにこっちはテクノロジー株が多い、こっちはヘルスケア株が多いとか特徴が見えてくると思う。
またS&P500指数の組み入れ比率を参考にするとか。
銘柄数はどれくらいがいいの?
私は10~20くらいでいいんじゃないかと思ってる。
もしより大きなパフォーマンスを狙いたいなら、銘柄は増やせば増やすだけ大変になると思う。これは上がる!って思う銘柄を5つ挙げろって言うのと15個、20個挙げろって言われたらそれはやっぱりね。
ここで10個とか20個に分割したパイを繋げて一つの丸、ポートフォリオにしましょうと言う時にセクターを分散させようと意識する人もいると思う。エネルギー株に公益株にヘルスケア、素材、テクノロジー、生活必需品、一般消費財などなど。
私もその意識はあるものの、これがまた難しいテーマで。ポートフォリオの値動きを安定させるために、チャートの値動きも穏やかな銘柄を選定したとするでしょ。配当利回りもあるし、まあまあそう上がらなくてもいいかと思ってたら、突然のニュースでどかんと下げたり、決算発表で思いのほか急落してしまったりと、早々に安定化とは程遠い結果が待ってたりする。
はたまた大きな上昇を期待して買った銘柄が買った途端に値動きがピタリと静止。そこから1ヶ月間、驚くほどその銘柄だけ動かいなんてこともあったりする。
そもそも目先で上がれ上がれ!と期待して買うと気持ちに反して外れることが多くて、案外あまり気にかけてなかった銘柄がふと気づいたら無茶苦茶上がってたりする。
形を意識する一方で、その結果が期待と合わないことも多々あります。むしろ大半のストーリーは期待とそぐわない結果、株価はいつまでたっても上がらないとか突然急落してしまったとかそう言う結果のほうが多いのかも。
ここで6月19日からのストーリーを考えました。前置きが長くなりましたが本題です。
・ハイテク株は6月9日から6営業日前後下落が続いた
・6月8日までの最高値圏にあった銘柄は戻ると仮定する
・戻りまでの期間は長くても10営業日前後とする
もしこの仮定に基づくならポートフォリオをどう組みべきだ?
・ハイテク株は5月、6月と月一ペースで急落している
・瞬間的な値崩れが大きい。一日で5%超の下げになる場合も
マイナス材料も忘れずに。
私はこうしました。
UCTTとCIENを購入し、テクノロジー株は全体の45.7%に。右上AMATから始まりKEMまで。S&P500指数のテクノロジー株の比率が23%と考えると大幅に大きい比率です。今の形は1週間から2週間くらいの想定。
下げ幅が大きいけどまだ戻ってない銘柄だとアップル(AAPL)、グーグル(GOOGL)、アプライドマテリアルズ(AMAT)、マイクロンテクノロジー(MU)、セールスフォース.com(CRM)など。思いつくままに適当にティッカーを見てみました。エヌビディア(NVDA)は注目が集まるためか戻るのも早そう。
そもそもその直近最高値に戻るの?
月曜日しか動かず、後4日ずっと軟調な値動きが続く、来週からは更に下げてしまう、そんな可能性もあると思う。
失敗したらー
多分、7月に入る頃にはポートフォリオももっと分散を意識した形に戻します。狙いが外れるようだったら、そのタイミングを早めます。