先週末から始まったハイテク株の下落も結局のところ1週間続いた結果に。
私のポートフォリオもがっつり下がりました。うっぷ、ゲロゲロー・・・・😩
後で銘柄も紹介します。
評価額 | パフォーマンス | |
---|---|---|
年初 | 38,994,464円 | – |
6月4日 | 38,547,584 円 | -446,880円(-1.1%) |
値動きの方向が見えづらくなっていたアルファベット(GOOGL)とバクスター(BAX)を切りました。
ただキャッシュの比率を高めてる一方で、これだけS&P500と比べて大きく下げている状況、なぜだ!?ってところから順に。
ハイテク株は確かに下がってます。FAANG、昨日アマゾンもホールフーズマーケットの買収で上がりましたけど、全般下げた後にまだこれから復活の機会を伺う銘柄はたくさん。
ただそれ以上に今回の煽りを食らってる銘柄も。ナスダック指数の下げ幅並みに影響を受けているところだと、マイクロンテクノロジー(MU)、スカイワークスソリューションズ(SWKS)、アプライドマテリアルズ(AMAT)、AMATは昨日の広瀬さんのセミナーでもちらっと話に出てましたね。
それ以上に極端に影響を受けているのはアプライドオプトエレクトロニクス(AAOI)、アクセリステクノロジーズ(ACLS)、ケメット(KEM)、そしてケマーズ(CC)。ケマーズ以外は時価総額の低い小型株、かつテクノロジー株です。
この組み合わせが最悪と言うべきか、上がってきた分、利益確定に出る動きもあるためけがっつり下げています。
どこを利益確定のポイントと見るべきかーはどうでしょうね。一応、自分の保有する銘柄で見る限りは予想PERも10~20倍の範囲のものが多いです。テクノロジー株であっても、それくらい。
だから今までの株価が極端に夢を見ていた様な水準だったかーと言われるとそれは違うと思う。あとはいつ戻るか。もうすぐそこか、1ヶ月先か、秋まで待つのか(夏場は株式市場もあまりパフォーマンスが良くないため)、私はもうそろそろじゃないかなーと考えてます。
上に書いた銘柄、マネックス証券で調べれば企業情報も出てくるのでご参考に。
最後にケマーズ(CC)。なぜここまで下がるんだろうね。
直近の最高値から2割近くの下落。2割だったらもう暴落って呼ぶ水準。私のポートフォリオがここまで強く下げる要因の一つがこのケマーズの下落。
なぜ下げやすいのかーの明確な答えが見つからないのだけれど、購入時よりアップ・ダウンは激しかった印象。あと原油価格の下落も化学、素材メーカーにとっては頭を重くするのかも。
ここから取る悪魔的戦略はなんだ?
1)下げて悲鳴が上がってる銘柄を嬉々として拾い上げる
2)悲鳴をよそに順当に上がる銘柄に乗り換える
3)キャッシュ温存で静観
可能性が高いのは1)だと思う。自分が買うだろう銘柄はケマーズ(CC)、ウルトラクリーンホールディングス(UCTT)、ケメット(KEM)あたり。UCTTを組み入れる場合は、ACLSと入れ替えます。
2)だとアラマーク(ARMK)とかウェイトウォッチャーズインターナショナル(WTW)が候補。他の銘柄が上がってこない間だけ担がれてる場合もあるから一応そこは注意。
3)あとはまだ何もしない。
金曜日の値動きで見るとぽつぽつ上昇の気配が見えている銘柄もあるので、全体的な買い戻しの動きが見えてくるのももう近いと思う。
動くとしたらNYダウもS&P500もナスダックも全部+1.0%を超えてくるような上昇が見えるタイミング。
そのタイミングを待ちます。
追記:
ケマーズ(CC)、最近の株価下落の原因は化合物 GenXが原因の様子。ウィスコンシン州のケープフィアー(大きな川)に分離、独立前のデュポン(DD)の頃よりこのGenXを放流していたことが明らかに。
— マモン@米国株投資で夢見る人 (@mmn_investing) 2017年6月17日
・・・・・いや、やっぱり どうしようか。