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2日、金曜日に発表された米・失業率。予想は4.4%に対し結果4.3%。が! 非農業部門雇用者数変化 [前月比]が予想18.0万人に対し結果は13.8万人の増加に。
大きく反応したのが為替でドル円も急落。利上げはどうなる?株価はどうなる?とどちらに動くか難しい展開でしたが、6月2日の取引を終えて、NYダウもS&P500もプラスで引けています。
マモンの米国株運用結果
評価額 | パフォーマンス | |
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年初 | 38,994,464円 | – |
6月4日 | 39,949,304円 | +954,840円(+2.4%) |
※6月1日、2日の値動きも加味しています。
いい勝負!
キャッシュを開けてる分、比較対象のS&P500とパフォーマンスの差が拡大する心配もあったものの、今のところいい勝負。
キャッシュポジションが広い分、株式市場が急落して欲しかったかと聞かれればどうだろう。
保有する現物株もあるので何とも言えないところ。直近で特定の株価が大きく下落する状況も見ていたので、いずれにしても慎重にならざるを得なかったところもあります。
ここからですが、もう利上げも織り込み済みでトランプも北朝鮮も株式市場に大きな影響を及ぼさないならー、ジリジリ上値を試す展開も見えてくるかもしれません。
私はこれから、キャッシュポジションをどう埋めていくかが一つの鍵に。
今の候補はVanguard FTSE Europe ETF (VGK)。はい、ETFです。買うなら結構大きく買うかも。私の場合は日本かアメリカか、と言った株式投資の仕方なので投資対象の分散も見込める形に。
あとは組み合わせ。パズルをどの様に当てはめていくか。
株価がぐんぐん上昇して20%以上のリターンが得られる銘柄を持っているなら、そのリターンをどう受け取るか。極端な例だと1点集中とか全資産の半分、1/3とかで強気に攻めてる人はその分、得られるリターンも大きい。
そこまでやらないにしても好調な銘柄を握ってたら、もう少し買い足ししてもいいかもね。
私のポートフォリオだと最近はアプライドオプトエレクトロニクス(AAOI)、アクセリス・テクノロジーズ(ACLS)、あと新しく組み入れたアプライドマテリアルズ(AMAT)、この辺りはまだ上昇が続きそうな気配。ウルトラ・クリーン・ホールディングス(UCTT)も値動きいいけど、半導体製造装置の関連銘柄はもうおなかいっぱい。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/RTY:IND
米国小型株も注目材料。上はラッセル2000指数。アメリカの小型株指数です。年初からほとんど動いていなかったものの、ここにきて上昇の兆し。ここから大きな上昇トレンド形成となるなら、時価総額の低い小型株が大きなリターンを生む可能性もある”かも”しれないですね。
改めてなぜ特定の株式や小型株に投資するのか?と考えるとより大きなリターンを狙ってるから。眠ってる銘柄もまだまだこんなもんじゃないだろッと言う気がしますが、その起き上がる瞬間が見れるかどうかー ご期待くださいませ。