先週、17日、18日の株式市場急落を受けて、慎重になった投資家も多いと思う。
ところが急落と呼ぶだけの大きな下落は米国株指数で見ると一日足らず。そこから今週に入るとNYダウもS&P500指数もするすると上昇が続き最高値を更新。
先週21日にも北朝鮮はミサイルを発射したし、トランプ大統領のロシア関与疑惑もまだすっきりしない展開のはず。
えーなんだよそれ、なんて思う人も多いのでは。
評価額 | パフォーマンス | |
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年初 | 38,994,464円 | – |
5月28日 | 39,695,812円 | +701,348円(+1.7%) |
STX,MOH,NSITを売却。
今週で見ると、幾つかの銘柄に関しては出来高が少ない印象。いつもだと1000,2000,5000と出来高が増えていくような株も序盤の出足が鈍かったり。その点でも私は慎重になってた。
一方、そんな私の対応とは裏腹にNYダウもS&P500も続伸。ただこれも気になるのが
参考:http://www.sectorspdr.com/sectorspdr/tools/sector-tracker
1ヶ月で見ると、好調なのがテクノロジー(半導体、IT)セクター。右はそのテクノロジーセクターのパフォーマンス上位銘柄。一覧を見ても半分以上がみんなが知ってる銘柄じゃないかな。今週、マネックス証券で火曜日より4夜連続のオンラインセミナーがあるけれど、右の中から紹介する銘柄も出てきそう。
ただ、じゃあここからもずっとテクノロジーセクターが好調かと言うとどちらの可能性も意識。そろそろ陰りが出る可能性も、まだまだ上昇が続く可能性も。
一つの上昇が週を通して、月を通して、これが更に半年、1年と続く場合も。見方を変えればその長い上昇サイクルのどの部分に位置しているかも気になる点。直近1年間で+50%~+100%まで上がった銘柄もあるからね。
悩ましいのはテクノロジーセクターとそれ以外の部分。
例えば好調なテクノロジーセクターで7割を占めるポートフォリオで作った人はもしかしたら年末までこの勢いが続くかもしれない。今から探しても予想PERで言うほど割高でない対象も出てくると思う。
その一方、もう忘れてる人も多いだろうけれど今月17日に起きた急落では上記の右に連なる銘柄も5%~7%と一夜にして下落。次の日にはもう戻し始めたけれど、マーケットが弱気になる時は下げ幅もどうなるか気になるところ。
私は・・・・どうしましょうかね。
どうにも考えがまとまらず。
しばらく軟調な展開が続いてくれるなら、それが考える時間にもなったものの、NYダウもS&P500も続伸中。
早めに答えを見つけます。