米国株式市場に上場する企業の中で時価総額が10億ドル未満の企業が小型株の分類に入ります。
アップルやマイクロソフト、スターバックスにウォルトディズニーと聞けば大体知ってる銘柄は大型株です。逆に小型株だと日本でもおよそ知ってる人がいない株、そんな銘柄が中心になります。
さて3月からそんな小型株への投資も方法の一つとしてどうだろうかといろいろと購入してみました。
3月18日の時点でAAOI,ZAGGを組入れてました。そこから一つ、また一つと足して約1ヶ月、経過はご覧の形に。
ポートフォリオの組み入れ銘柄 | |
アプライドオプトエレクトロニクス(AAOI) | -$779.7(-8.1%) |
アンジーズリスト(ANGI) | +$370.4(+7.2%) |
ビッグ・ファイブ・スポーティング・グッズ(BGFV) | +$650.48(+10.8%) |
ブロードウィンド・エナジー(BWEN) | +$1,780.2(+28.1%) |
エブリ・ホールディングス(EVRI) | +$3,494.2(+36.8%) |
SPプラス | -$186.1(-7.0%) |
ザーグ | +$127.3(+2.1%) |
昨日、4月26日の取引時間中の損益です。
約1ヶ月、上記のグループで+10%くらいの利益が出てます。S&P500指数でも直近の1ヶ月は+1~2%前後なので大幅にアウトパフォーム。最もいつ落ちるとも限らないので、昨日までの損益である点はご了承くださいませ。
全体的にプラスである点はもちろん嬉しい。でも危険と隣り合わせだった印象は正直あります。
オバマケアの代替案が下院を通過できずと言った辺りからトランプ政権、また米国株式市場への不安は少しずつ高まり始め、フランスの大統領選に北朝鮮にと直近でようやく幾つかの課題がクリアしてきたのかなと言う状況。
大きく崩れなかっただけ幸いで、今日までの比じゃないくらい全体的な下落局面を迎えると小型株はめっためたにやられます。
以前、米国小型株の投資信託を買っていた時も株価の下落局面では他の米国株投資信託以上に大きく下げてました。
それでもBWENとかEVRIで1ヶ月でそんなパフォーマンスが出るの?と思うと小型株を物色してみようかと思う人もいるのでは。
私も否定はできないけれど、肯定するのもまた難しいところ。
詰まる所、下げる時には下げ幅も大きくなりそうな点がやはりネック。
ポートフォリオのパフォーマンスをより良くしたい方は少ない比率からお試しされてみては。上記銘柄はマネックス証券、外国株口座で()内のティッカーで検索すれば企業情報が確認できます。マネックス証券で口座未開設の人は口座開設しておこう!
ちなみに連日しっかり上昇する強いアップトレンドの銘柄でも2点、注意が必要です。1つはマネックス証券で取り扱いが無い。これは申請すれば1,2週間後に取り扱いに対応してくれる場合も。
もう一つは出来高。円換算で50万円分とか100万円分程度、出来高x株価で計算してみても1日の取引量がそれくらいしか無い場合もあります。買う時はいいとして売る時に買い手不在なんてことにはならないように。
それではご健闘を祈ります!