先週比-116万円。米国株の株価急落は限定的。やや警戒感は残る。

米・共和党の勧めるオバマケアの代替案、これが下院での審議を通るか否かに今週は大きな注目が集まりました。

その先のインフラ投資や大規模減税も不透明感が高まり、21日に米国株は大幅に下落。次いで22日は国内株式市場も大きな下落。日経平均株価は2%を超す下げ幅に

このオバマケアの代替案、下院での審議は結局見送りに。共和党下院での一定数の指示を得られることがとうとう出来ず。一方でこの問題がひとまずの解決として、次の課題、税制改革やインフラ投資へ議題が進むのは明るい材料。

株式市場で見ると大きく下げたのは実質1日のみ。その日以降はまずまずの調整範囲。

個別株で見ると金融株もインフラ関連株もまだ値を戻していません。下院での採決見送りが24日の取引時間の終了間際だったこともあり、値動きに現れるのは来週からか。24日、バンクオブアメリカは前日比+0.22%。JPモルガンは-0.11%。

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米国株投資。私の運用成績はー

米国株 パフォーマンス

0325_portfolio

評価額 パフォーマンス
年初 38,994,464円
3月25日 39,227,579円 +233,115円(+0.6%)

げげー。先週比-116万円・・・・。

その主な理由は為替差損。3月上旬には1ドル114円台だったものが、現在は111円台。この値動きの影響がまず大きいです。

マイクロン・テクノロジー(MU)は昨晩+8.27%。プラスに寄与しています。まだ割安。買われると思います。

ポートフォリオはEVRIとSPを月曜日に購入。急落する前日です。

USスチール(US)の値動きがこのところ良くないです。これも下げ要因

0325_x

昨年12月以降の値動きで見ると、赤線の範囲内の値動き。

切り返す様にも、まだまだ下げ進む様にもどちらにも見て取れる水準。来月には決算発表も控えます。

USスチール、アルコア、どちらかを売却。もしくはUSスチールを半分くらい売却。

どちらかの方向を考えます。今の組み入れ比率だとポートフォリオの機動性を損なう可能性がありそう。

米国小型株はどうなった!?

上のポートフォリオ、左上の金ETFの近くに細かく刻んだ組入れ比率の銘柄があります。いずれも時価総額が10億ドル未満の小型株です。面白い値動きをしています。

米国小型株の損益

AAOI +$532(+8.7%)
EVRI +$619(+10.3%)
SP -$242(-3.8%)
ZAGG -$394(-6.5%)

差引 +$515

4銘柄選定して、2つがプラス、2つがマイナス。EVRIは今週月曜日に買ってこのリターン。

翌21日の株式市場の急落、4銘柄の影響はどうだったかと言うと”今回は”他の中・大型株ともそう変わらない値動き。

AAOIもEVRIも利益確定はまだしません。もう少し経過を見ます。

小型株が熱い!これからも組入れていく!まだそんな判断はしません。短期的な値動き、美味しいところはありますがもう少し様子を探ります。

米国株取引を巡る采配は-

現金の比率を高めるべきなのか、それとも買うべきなのか
買うならETFなのか個別株なのか
個別株ならトランプ関連銘柄なのかトランプ関連銘柄以外なのか

個人投資家を悩ませる課題は盛りだくさん。

私も悩みどころですが月曜日の反応を見て次の対応に進みます。

がくっと下げる様で無ければ、ポートフォリオのキャッシュの部分を銘柄に割り振ります。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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