米国株・マイクロンテクノロジーの株価推移と銘柄分析

キャピタルゲインを狙った投資先としてマイクロンテクノロジーをご紹介します。

マイクロンテクノロジーとは

マイクロンテクノロジーはアメリカ・アイダホ州に本拠地を置く企業です。ティッカーはMU。

マイクロンテクノロジーの主力製品は、DRAMとNANDです。

DRAMとは

DRAMとはDynamic Random Access Memoryの略称で、パソコンなどで使われる一時的な記憶領域です。

誰しも一度は自分のPCにこのメモリを増設したことがあるのでは。

マイクロンではCrucialブランドの名称でメモリーを製造しています。

NANDとは

SD、SDHCカード、CFカードなどの記録媒体を指します。

こちらは子会社のLexarブランドにて製造しています。

SSD、パソコンのシステム用ディスクにSSDを導入されている方も多いと思いますが、このSSDもNANDに分類されます。

マイクロンテクノロジーの製品はどんな形で利用されるの?

(引用:マイクロンテクノロジー ホームページ)

私たちの生活に身近なところではパソコンやスマートフォン、車載向けの製品に。

他にクラウド、データセンター、データセキュリティ等に供給しています。

世界中に拠点を持つグローバル企業

(引用:マイクロンテクノロジー ホームページ)

世界各地に製造、設計、営業拠点があります。

日本国内では東京、神奈川に設計、営業拠点、広島に製造拠点があります。

マイクロンテクノロジーのファンダメンタルは

時価総額 39.90B 予想PER 6.10
配当利回り 0.00% 決算日 12/20(予定)
Beta 1.75 PEGレシオ 0.61

(参考:zacks)

EPSサプライズはEPS(一株当たり純利益)のコンセンサス予想と実際のEPSとの差を示します。プラス値が大きいほど、事前の予想よりも好決算だったことを示します。

直近8回の決算発表ではいずれもコンセンサス予想を上回る内容を発表しています。

マイクロンテクノロジーの株価は

マイクロンテクノロジー 日足チャート

マイクロンテクノロジー 日足チャート

マイクロンテクノロジーを2017年の年初の始値で購入し現在(9月29日)まで保有した場合のリターンは+78.2%です。

参考にiShares S&P500 ETF(IVV)を年初の始値で購入し現在まで保有した場合のリターンは+11.7%です。

マイクロンテクノロジー、直近の決算発表は

マイクロンテクノロジーは2017年9月26日に第4四半期の決算発表を行いました。

EPSは予想$1.84に対し、結果$2.02。売上高は予想$59.6億に対し結果$61.4億となりました。売上高は前年同期比で+90.7%と急拡大しています。

販売台数はコンピューター&ネットワーキングでは$28.5億(前年同期比+128%)、モバイル $11.8億(+76%)、ストレージ $13億(+72%)、埋め込み 8.2億(+61%)

DRAMの販売台数は5%増加し、平均販売価格は8%上昇。DRAMは第4四半期の総収入の66%を占めます。

NANDは全体の30%。販売数量は3%増、ASPは5%増。

2018年の見通し

・クラウドの需要動向によってDRAMのビット成長率は~20%の見通し。

・NANDのビット成長率は~50%の見通し。

ビット成長率は出荷メモリーの総容量の伸び率。今後の需要も引き続き強い需要が見込めることを示しています。

テクノロジーセクターの傾向は

基本的に値動きが激しいセクターです。年間を通して株価が大きく上昇する傾向にありますが、その一方で短期的な値下がりも起きるのが特徴です。

相場のリスクオフ局面ではテクノロジーセクターは売られやすい傾向にあります。

極端に割安なのは買いか?

上の表組の中で予想PER 6.10倍。この数字を異常だと思った人はどれほどいるでしょうか。

時価総額の大きな銘柄であり、また決算が良い内容であっても極端に割安な状況と言うのはそれほど多くありません。

背景にあるのは2016年の売上高の落ち込みです。通期の純利益もマイナスに。

NANDやDRAMの売上は安定していません。毎年毎年一定の売り上げがあるわけではなく、時に大きな需要の波があります。

マイクロンテクノロジー 週足チャート

ガイダンスでも先行して見通しの悪さが出ていたのでしょう。先行する形で2015年から2016にかけて株価は大きく下落し、2015年の高値から3分の1の$12以下にまで落ちます。

その後、徐々に買い戻しの動きが広がり現在の状況に。2015年の最高値を2年かけてようやく更新したのが「今」になります。

とは言え、それでも未だ大幅に割安な状況であるのは、やはり2016年の落ち込みが恐怖として残っているためだと思われます。

既に一番の最悪な時に拾うタイミングではありません。

それでも今の株価は今後の上昇に続く「はじまり」かもしれませんね。

まだ決算発表から日も浅く、入るタイミングとしてはいい頃合いだと思います。

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