モーニングスター受賞ファンドと投資信託選び。超初心者はこれを選ぶべし!

先日、モーニングスターのファンドオブザイヤー2016が発表されました。

これに合わせて各証券会社も「モーニングスターの受賞ファンドを取り扱い中!」こんな紹介がちらほら。

とは言え、昨日、今日、投資信託について知った人には難しい内容かと思います。各ファンドもそれぞれ特色があります。

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そもそもモーニングスターのファンドオブザイヤーとは?

1999年より始まったモーニングスター社が毎年実施する投資信託を評価する賞です。

モーニングスターはアメリカを拠点に27カ国で投資情報を提供しています。

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その会社のお墨付きの投資信託が受賞ファンドと言うことに。

0219-morningstar2分析方法についてはこちら

投資信託 ”超”初心者はバランスファンドを選択

今回は“超”初心者向けと言うことで考えます。

日本の株式市場、世界の株式市場、特定の対象に絞ったファンドを選びたい

そうした意思がある人はバランスファンド以外。

逆に選ぶって言われてもどう選んで言いやら・・・

と思う人はバランスファンド一択で良いと思います。

投資信託も組み合わせで運用します。日本の株式、世界の株式、債券、REIT、いろいろあるなかで、自分はこれとこれと言った選び方が求められます。バランスファンドについては、そのファンド内で目論見書(言い方を変えればパンフレット、販促資料)に書かれた方針に沿って各株式や債券への比率を定め投資を行ってくれます。

自分でその組み合わせを選ばなくても、バランスファンドならそれ一本で株や債券に分散投資してくれますよと言うのがバランスファンドのポイント。

ファンドオブザイヤー2016 バランス(低リスク部門)型部門 受賞の投資信託はこちら

・東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)『愛称:円奏会』
・投資のソムリエ
・しんきん 世界アロケーションファンド『愛称:しんきんラップ(安定型)』
・HSBC ワールド・セレクション(安定コース)『愛称:ゆめラップ安定』

バランス型にも幾つかありますが、その中でも低リスクを選好しましょう。バランス(低リスク)型部門は上記4つの投資信託。最優秀賞 受賞は一番上の東京海上の「円奏会」です。

バランス(低リスク)型部門の「低リスク」ってなに?

リスクについては振れ幅です。振れ幅が大きくなる程、リターンは大きくなる可能性も持ちます。が、今回は”超”初心者向けと言うことで低リスク部門を勧めます。

これは低リスクだから絶対減らないと言う事では無く、他と比べて慎重な、安定性のある運用を行っていると言う認識を持って下さい。

店頭で買うにしても、ネット証券を経由して買うにしてもリスクについて同意、理解しましたと言うサイン、もしくはクリックが求められるのでよく確認を。

バランス(低リスク部門) 受賞ファンドが購入できるところはここ!

ファンド名 取り扱い金融機関
東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)『愛称:円奏会』 フィデリティ証券、楽天証券、SBI証券他
投資のソムリエ 楽天証券、SBI証券他
しんきん 世界アロケーションファンド『愛称:しんきんラップ(安定型)』 信用金庫
HSBC ワールド・セレクション(安定コース)『愛称:ゆめラップ安定』 ゆうちょ(ゆうちょダイレクト)

フィデリティ証券、楽天証券、SBI証券はインターネットから口座開設。購入もインターネットを経由します。

しんきんの世界アロケーションファンドはお近くの信用金庫にてまず取り扱いがあるか確認を。取り扱いがあれば口座開設後に購入手続きを。

ゆめラップはゆうちょとゆうちょダイレクト(インターネット取引)どちらも両対応。

それぞれ購入できる金融機関が異なるので、まだ各口座を持っていない人は先に購入したい商品を絞ってからでも。

インターネットで取引できるフィデリティ証券、楽天証券、SBI証券は、取り扱いも多いので取りあえず全部口座を作っておくのも○。

選び方とお勧めは―

モーニングスターのホームページで「ファンド・オブ・ザ・イヤー 2016」が発表されていたのでご紹介します!...

こちらでリンク先、紹介しています。

・選定ポイントを読む
・ファンド情報のリンク先からモーニングスターの紹介ページへ。
メニューの目論見書から、目論見書のPDFを確認する。

あとはその内容を見て判断を。いずれも受賞ファンド。どれを選んでも悪く無いかと。

購入時手数料で判断する場合は投資のソムリエ。他は1.6%前後、購入時手数料がかかります。

個人的にはしんきんの世界アロケーションファンドが気になるところ。他のファンドもありますが、株式の急落局面ではリスク低減・回避の行動を取ってくれるファンドは稀少です。

それでは良い投資ライフをー

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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