変動10年国債の金利に愕然。これからは株式に投資するしかないの?

21日の本日、日銀の「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の発表がありました。日銀の国債買い入れに、あれそう言えば昔買った国債はどうなったの?と気になる方は口座の確認を。

財務省のホームページを見てみると

0925_capture

0.05%!!

良かった~前に買っておいて、と言う人もよく確認してください。変動10年国債であれば、同じ金利の適用です。

スポンサーリンク

変動10年国債を10年持ったらどうなるの?

100万円分購入すると、500円/年の利子。
利子に20%の税金がかかるので、400円/年。

10年間、100万円分の国債を持っても4000円にしかなりません。

今は最低水準でしょ?

そうです。最低金利保証の0.05%です。でも日銀が10年国債の金利をゼロ%に誘導すると発表している以上、当面の間、金利が上がる見込みは無いと思います。

どうしよう。これからの資産運用。

昔は預金の金利も高かったから質素倹約、コツコツお金を貯めてればそれが資産増加にも繋がるのでした。土地を買って、地価上昇を狙ってと言う人もいたでしょう。

視点、時代を近付けるとまだ少し前までは国債や社債、債券にも魅力があったことに。債券と株式の投資信託を持ってー、こんなポートフォリオ、リスク分散の投資手法もまだ少し前までは通用してました。

でもここからどうするのよって話。

資産がいずれ枯渇する、預貯金だけで増やす術を持たない人は株式投資をするしかないの?

その株式投資にしたって、安定には程遠く。日経平均株価の推移を見ている人には今年、どんなパフォーマンスなのかよくご存知かと。今年の初めに日経平均連動の投資信託やETFを買った人は今は損がある状態です。

個別株ならと考えてみても、銘柄を幾つか買ったことのある方なら、その運用の難しさを実感されてるはず。投資信託やETF以上に浮き沈みの激しい投資です。

利息が大してつかなくても貯金が一番!?

物価上昇率2%を目標に

今は物の値段が上がっていません。これが毎年2%ずつ物価が上がるとなると、所得が変わらない人にとってはただただ生活が苦しくなる材料に。

貯金も例えば100万円で10個買える商品があったとして、それが段々値上がり、同じ商品が9個、8個と買える個数が減ってくるのであれば、その100万円を増やしてどうにかお金の価値を維持する必要が出てきます。預金の利息だけでは、対応できません。何かに投資をする必要が出てきます。

ところが株式投資は噛み合っておらず。日経平均は上がってこないし、株価が下げたままの企業も多い。企業の売上に貢献するのはわたしたちの消費。けれど国内消費も鈍化、海外は為替の円高進行で一体何に期待すればと言うところ。

幸いなのはまだ物価が上がってきていないところ。これから物価が上がってきて、でも所得はそのままと言う人が増えれば、否応なく投資に足を踏み入れ無ければいけない可能性も。(私もそちら側になりそう。)

株なりFXなり、これからは何かで自分の投資を探っていく必要があるのかもしれませんね。

国債は・・・・

これ買う人いるのかな。。。リスクは低いですが、利子はあって無い様な水準なのでご注意を。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
ブログランキングに参加しています。
まだランキング圏外の小さなブログですが、応援して頂けると運営の励みになります。

フォローする

スポンサーリンク