米国株式市場、FOMCを通過して、まず一つ安心と言ったところでしょうか。今回は利上げ無しに終わったわけですが、実際利上げされてたらどうでしょうね。案外、それはそれで経済の強さを示しているとして好意的に受け止められたのではと言う気も。
次の関心は大統領選に。週明け、月曜日にヒラリー、トランプ両氏の討論会があります。日本では翌火曜日の午前10時からなので株式市場に何か影響があるなら、火曜日以降に。
個別銘柄を見ていきます。
ツイッター(TWTR)
23日、一晩で20%超の株価上昇となりました。材料は身売りの噂から。セールスフォース.comやアルファベットが打診しているそう。
買収が正式に発表されると一株$30で身売りと言った様に具体的な株価が明示されます。直後に株価もその水準に急騰します。
今回は噂であって、まだどこで決着が着くのかもわかりません。週明け、値動きも激しそうなので買われる方は慎重に。
Yahoo!にページが無かったのでmorningstarにリンクを貼ります。
銀行株を中心とした海外のETFです。SPYやVOO等と同じく購入には米国株の口座が必要。
これは一体何事なんでしょうね。直近で20%近く急落しています。ETFの組み入れ比率が大きいものだとバークシャーハサウェイ、JPモルガン、ウェルズファーゴ、バンクオブアメリカ等。
銀行株自体、利上げ見送りで売られています。(逆に日本は上がりました)
大きく下げた分を取り戻す動きがあれば、ETFとて上昇幅も大きくなりそうですがさてさて・・・。利上げのある無しで振れる部分が大きいので、私は銀行株は避けてます。
ディスカバリーコミュニケーションズ(DISCA)
ディズニーなどもそうですが、ケーブルテレビ関連の事業をもつ銘柄は大きく売られています。
ディスカバリーコミュニケーションズはディスカバリーチャンネルを運用。2018年から2024年までのヨーロッパでのオリンピックの放映権も取得しています。
今週22日に大きく反発。ディスカバリーコミュニケーションズは3年近く、株価は下げ進んでいます。ようやくのトレンド転換となるかどうかと言うところ。
TRIポイントグループ (TPH)
ハウスメーカーです。26日に米・新築住宅販売件数が発表されるので、ここまで待ちます。既にポートフォリオに少し組入れてますが、26日以降に上昇が続けば購入を検討します。