こちらにてショートインタレストレシオを見る事ができます。Enter Symbol:に米国株のティッカーを入れて検索してみてください。
読み進める前にまず適当な銘柄を調べられてみても。恐らく5以下の数字がでてくると思います。
ショート・インタレスト・レシオは空売りを買い戻しするのに何日かかるかを数値化したものです。
この数値が高ければ高いほど、目先の急落を見込んで大勢が空売りを仕掛けていると言う事に。
適当な銘柄で見てみましょう。
アマゾン.com(AMZN) | 1.7 |
アップル(AAPL) | 1.8 |
ウォルト・ディズニー(DIS) | 3.4 |
エクソン・モービル(XOM) | 3.8 |
テスラ・モーターズ(TSLA) | 9.1 |
フィット・ビット(FIT) | 3.9 |
テスラがちょっと高いですね。ですが、私の保有銘柄に更なる数字を叩きだす銘柄が。
ホーメルフーズ(HRL) | 15.5 |
15.5!
逃げるのも一つ
ネットで検索して何か材料が出てくるのか、もしくは特定の人しか知りえない情報を誰かが掴んでいるのか、いずれいしても大きな下落を想定している人が一定数いるのは事実です。
自分が納得する・しないを別にして逃げておくのも一つかもしれません。
踏み上げ相場を期待するのも一つ
Short Interest Ratio (Days To Cover)
ショートを買い戻しをするのに何日かかるか、ホーメルフーズで言えばそれが10日以上必要なことに。株価が下がらず焦って買い戻しの決済をする、それが10日以上続くとなれば連日の踏み上げ相場が起きることも考えられます。
自分の銘柄にたくさんのショートがあったとしても、それが必ず下がることを示唆するわけでは無いのが悩ましいところ。
私は取り合えず様子見。7日の取引でホーメルフーズは現在-1.6%前後で下げてますが、もう少し経過を見ると思います。
元々、ホーメルフーズについては銘柄を組み換えたいと思っていたところはあるものの、上げても下げても方向性が見えてから対応を考えます。
売却前にそんな踏み上げ相場が訪れるなら願ったりな展開ですが、さてさてどうなるか。