暫くポートフォリオを固定していましたが、先週末よりようやく変更に動き始めました。今週も少しずつ変更をかけていきます。
土日に考える”暴落”の可能性
ネットの記事、ニュースサイトに掲載されているアナリストの展望を見ても頼りないですね。強気の見通しが少ないのは今の市場心理の現れでしょうか。
レバレッジETFの売り時を探ります
Direxion Daily S&P500 Bull 3X ETF(SPXL)
前回、昨年の8月世界同時株安の際にも仕込みました。今回も保有する割合は少なくも投入してました。そろそろ売り時を探ります。
S&P500指数に連動するETFなのでS&P500が上がればその分、リターンは膨らみます。そのS&P500指数、3月4日取引時間中には一時2000ptを突破。年初からの下げ幅も-2.2%に留まる程に回復しています。
更に遡ると2015年の11月に付けた2100ptも視野に入ると思うものの・・・どうだろう、そこまで上がる、もしくはそこも抜けて更に上昇すると考える人は少ない気がします。
米国株のバリューとグロース株
米・モーニングスターで見てみました。年初からの各分類ごとの騰落率です。
左側がバリュー(割安)株。右がグロース株。一般的にはバリュー株の方がPERも低め、株価も値動き少なめ、代わりに高配当。グロース株はその逆、配当性向は少なめ、代わりに株価への上昇期待が高い分類になるかと思います。
既に年初から平均値を超えているものは緑。逆に下げているものは赤色に分けています。S&P500指数で見ると、年初より下げた格好になりますが、バリュー株は既にプラス圏、グロース株はS&P500よりも更に下落の大きい格好に。
補足を少し。確かに不安定な地合いだし、バリュー株に注目が集まるのも納得。私のポートフォリオも未だに低調な上げ幅に留まるのも、この分類で見ると幾分納得するところ。
ただ一例として先日購入したスカイワークスソリューションズ(SWKS)はPER 14.9倍。他の銘柄を把握できていませんが、他にも必要以上に売り込まれた銘柄がグロース株にはまだまだ多いのかも。
皆が大挙してバリュー株に移動していれば、バリュー株がバリュー株で無くなっている可能性も!?
なんだ、グロース株の方が割安じゃないか となれば―どうなんでしょうね。それもまた注目したいポイントの一つでしょうか。
一つ、その見通しを確認する形としてスカイワークスソリューションズを買ってみました。積極的に上昇続けば、買い増しも考えます。