マイファンドの反省会&分析。米国株式投資への試行錯誤は続く。

今週の米国株式市場、先週末より大きく上昇しました。とは言うものの、私のポートフォリオは3月4日時点でS&P500指数と2%近い差が開く結果に。

My portfolio performance in 2016

為替、ドル円も含めて考えると年初より9%近い下落に。

自分の資産で運用してるとは言え、もしこれが人の資産を集めて運用するファンドマネージャーだったなら「申し訳ございませんでした」では許してもらえないか。

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うちの選手たちは何をしてるんだ!(怒)

My holding us stock performance from YTD

組み入れ比率の高い8銘柄とS&P500指数との比較。2016年年初からの騰落率をグラフに。オレンジがS&P500指数。S&P500指数は一時の急落から-2%前後まで復活してきました。

一方、私はと言うとローパーテクノロジーズ(ROP)、ウォルトディズニー(DIS)、ビザ(V) 未だに元気がありません。この状況で見ると2%の差で収まっているだけ、まだ良い方向に考えたくなります。

じゃあウォルトディズニーが、ビザが、スターバックスが、このまま年間を通してもS&P500指数に劣るかと考えると、またそれもどうだろうかと言う気がしています。企業の業績自体は今後も伸びていくでしょうから。

そう思う故に悩みますね。成績の上がらない選手を使い続ける監督の心境でしょうか。

低PER銘柄でも下がる時は下がる。小売業への期待は失敗か。

フットロッカー(FL)、クローガー(KR)、アルタサロンコスメティクス・フレグランス(ULTA)。上に挙げた銘柄よりもずっと少ない比率で保有しています。いずれも保有時より株価が下落中。

ULTAが少しバリエーションが高いとはいえ、フットロッカーやクローガーはそこまで大きく買われている銘柄ではありません。

それでも下がる時は下がりますね。株価も安定性を欠く値動きで全面的に見直しが必要かも。

S&P500、インデックスと言う競争相手とリスク回避

比較対象としてS&P500指数と自分の運用資産の騰落率を記録しています。

私のポートフォリオは-4.2%(これでも随分戻しました)、S&P500指数は-2.2%。ここで開いた差は2%。この差を埋めるなら、よりハイリスクな運用が求められますが、私はそろそろリスク回避を意識した運用への移行を考えています。

このところ、何を買おうか、どう運用していこうか迷ってましたが、ここで一つ方向性を決めます! 素人でも展望...

こちらでも書きましたが、Direxion Daily S&P500 Bull 3X ETF(SPXL)を少しずつ売却して、債券ETF、現金、公益企業の株に適宜振り分けていきます。

リスク回避、逆に考えれば資産上昇の可能性を少しずつ削っていくわけですから、S&P500指数は年初の水準に戻したけれど、私のポートフォリオは相変わらず-3%~-4%に位置したままと言うことも充分に考えられます。

そうは言っても、またいつ1月、2月の急落に巻き込まれるか分からないですからね。今はどう減らさない運用をするかも意識しつつ、運用を続けます。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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コメント

  1. いつも思うのですが海外株式で運用している場合に最終的には円転すると思うのですがその場合かなり面倒だと考えていますがどうなんでしょうか?

    海外株式の損益は売却時のレートが適用され円換算されますが、そこから円転するときには今までの配当金とごっちゃになった状態で口座にあると思うのです。

    その場合に海外通貨(例えばドル)の平均取得レートがわからないと思うのです。ましてや10年以上前となるとさらにわからないでしょう。

    ここのところがひっかかるのですが、どうやって税金計算していく考えなのか?教えてもらえれば幸いです。

  2. マリモ より:

    クロスパールさん、こんばんは。

    マネックス証券の場合は、特定口座・源泉徴収ありを選択していますので、売却益から自動的に差し引かれる仕組みになっています。

    徴収される際は円資産から差し引かれるので、私の場合は外国株口座の中に50万円分を円のまま保有しています。多分にはなりますが、他の外国株口座で運用されている方も同様に口座内に一定の円を保有しているのではないかと思います。