15日の晩、0時を過ぎて喀血(かっけつ)、大量に血を吐きました。
ここは8割、9割投資関連のブログなのですが、今回は「救急時の対応」について語ります。
血を吐いたのは突然の出来事だった
15日の前日、14日辺りから「風邪?」と思う様な喉に感じる不快感。
ゴホッ!!と強く咳をした時にズキっとした痛み。
唾液に血が混じります。その時は一旦それで落ち着きます。
15日0時過ぎ頃から血痰がでます。
痰を吐いた経験は誰でもあると思いますが、それが真っ黒な血の塊の様な状態で出ます。
ほどなく落ち着くのですが、それがまた30分もしない内に強い吐き気を催します。
また30分後、そして30分後と段々と量が増えていることを感じます。
何のアニメと言うのがぱっと出てきませんがよく血を吐く描写があると思います。
床にパシャーッと血が広がる光景が描写されますが、私も同じような状況でした。
幸い、床には吐きませんでしたが洗面所は血しぶきでひどい状況でした。
もう死ぬのでは・・・。
そんな風に思いました。
寝ようとして目を閉じれば、そのまま自分の命が消えるのはーそんな恐怖が体を覆いました。
深夜でも相談できる場所がある
東京消防庁 救急相談センター
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm
24時間対応。電話で今の症状を聞いてくれます。夜間でも病院に行くべきかどうか、救急車を呼ぶべきかどうか、どうしたら良いか応対してくれます。
こんな頼りになる窓口があったなんて。是非皆さんも覚えておいて欲しい。
電話をします。
「えっと・・・これこれで・・・」
「うっ・・・・パシャーッ」
「ゲホッ・・・ゲホッ・・・」
喋っては吐いて、咳き込みを繰り返し必死に自分の容体を伝えます。この時、声を出すのも辛い症状にあることに気付きます。最初は明日内科に行って下さいと言う話でしたが、状況を伝えるうちに、夜間の病院を探してくださいとのことに。
ここにかけてくださいと言われるまま、次のところに電話します。ここでも症状を伝えます。住所を伝えると最寄りで夜間対応の病院を3つ教えてもらいました。3つのうち2つは繋がり、ここでも症状を伝えます。
1つめの病院で症状を伝えるも検査できる状態に無いと言うことでした。今、来るよりも明日(土曜日)の朝来てもらった方がいろいろと検査ができると。私には検査と言われても何の事だかわからなかったのですが、2つめの病院でも同じ回答となり、朝行くことに。
救急車を読んでたらどうだったのでしょうか。
でも電話した病院では夜間の検査は出来ないし、薬も一日分しか処方出来ないと言うことでした。救急車を呼び、運ばれた先で内科の先生がいなければ、結局大した検査もできなかったのかもしれません。
朝方には一旦症状も落ち着き病院へ。各種検査に点滴(抗生物質)を受けて、自宅に帰りました。
誰にも起こる可能性。急な体調悪化にご注意
本当に突然の体調悪化でした。ふらりとこのサイトに立ち寄られた方、一人暮らしをされてる方、突然自分の身にも同じことが起こった時に
1.救急車を呼ぶ
2.東京消防庁の救急相談センターを活用する
3.最寄りの夜間診療ができる病院を探しておく
いずれの選択肢も予め考えておくことをお勧めします。何か情報発信、こう言う形で危機意識を提言できるなら自分の体験も幾らかは人のお役に立ちますでしょうか。
肺の病気は注意したい
血痰が出たら早めに病院での診察をお勧めします。
癌だけでなくいろいろな病気を疑う可能性があると言われました。
私は最初に診察してもらった病院とは別に2つの病院での検査を勧められました。
バスを使って遠くまで通う必要があったり、また少し離れていた遠方の病院でも普段なら幾分大丈夫だったかもしれません。
でも体調が悪い中で幾つもの病院に通うのは大変だったと記憶しています。
私の最終的な診断結果はただの肺炎と言うことでした。
私の場合は、およそ不安が払しょくされるまでの期間は2か月前後かかっていたと思います。
最終的に安心できるまでの間はやはり生活も楽しくなく辛抱が必要な期間でした。
もし血痰が出て不安な思いをされてる方がいたら、体がまだ元気なうちに早めに病院に行きましょう。