今夏に発売された日興アセットマネジメントのグローバル・ロボティクス株式ファンド、もうこのネーミングだけでかっこいい、男性陣はちょっと「お!」と気になる投資信託ですが、この投資信託、今夏に発売されて順調に純資産が増加しています。直近で純資産が2036億円規模。3ヶ月でこのスタートはかなり良いと思います。
この好調ぶりを耳にして他の投信会社も追随。大和投資信託ではロボットテクノロジー関連株ファンド -ロボテック- が本日より発売。三菱UFJ国際投信のグローバル・スマート・イノベーション・オープン<愛称 iシフト>は既に募集中。継続募集期間は12月16日~。いずれも証券会社での取り扱い・販売開始時期にもよりますので気になる方は証券会社にご確認を。
さてロボットと言ってもじゃあ何が身近に?と気になるところ。近い将来、現実的になりそうなものは自動運転技術、配達用ドローンでしょうか。あとAI、自律思考型のロボットが提供されたとしてそれがどう生活に関わってくるのかも興味のあるところ。
日興アセットマネジメントのグローバル・ロボティクス株式ファンドの組入れを見てみると、アルファベット(グーグル)に日本のキーエンス、ファナックが組入れ上位。他に国内メーカーだと日立製作所や東京エレクトロン、日本電産の名前も。
印象としてはロボットを主軸にしていると言うより、今後の事業展開の一角としてロボットの分野に力を入れている、そんな印象。
面白そうな期待も持てる半面、こうした趣向のある投資信託、過去にもシェール関連の投資信託や、中国・BRICSを対象とした投資信託等、話題性に合わせて発売されるも、人気失速により資金流出、償還となってしまった投資信託も(現在まで継続して運用中の投資信託もあります。)
上に挙げた投資信託を購入される方は、適宜ファンドの純資産が減少傾向に無いかチェックしておくといいかもしれないですね。
下記、各商品のリンク先です。ご参考に。
日興アセットマネジメント
グローバル・ロボティクス株式ファンド
http://www.nikkoam.com/products/detail/642851/basic
大和投資信託
ロボット・テクノロジー関連株ファンド -ロボテック-
http://www.daiwa-am.co.jp/funds/detail/detail_top.php?code=2718
三菱UFJ国際投信
グローバル・スマート・イノベーション・オープン(年1回決算型)(愛称:iシフト)
http://www.am.mufg.jp/fund/261347.html