増税時のポイント還付案。上限は年4000円。これがどんな条件か計算してみた。

増税時に適用されるか検討中の還付制度マイナンバーカードの提示で、飲食料品を対象として消費税のうち2%分をポイント付与、後で溜まったポイントに対し現金にて還付される仕組みですが、上限は年4000円程度を目安に検討中とのこと。

日本経済新聞 還付に限度額、年4000円超 消費税10%時
http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS08H2Z_Y5A900C1MM0000/

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還付制度、どんな人が対象になるのか

上の記事では外食も含まれてますね。とすれば、自炊する人に限らず外食中心の人にも同様の恩恵が得られることに。

※まだ「案」です。最終的にどうなるかわかりません。

では幾らが還付制度の対象、金額の目安は?

税引き前で200,000円/年
税込みでは220,000/年です。

20万円の食費に対し、10%の消費税で2万円。うち2%相当分が4,000円に。超えてはいけないものではないけれど、制度の恩恵を最大限に受けるのは食費が年20万円以内の人と言うことに。

月に計算してみると

税引き前で16,333円/月
税込みでは18,333/月です。

え?少ないと思われた適用条件も月で計算すると、まあまあな数字。ただし、単身者、外食もしないし、お酒も外では飲んだりしないよ、そう言う人に限ると思います。

また世帯がある方には相当ハードルの高い水準。すぐに上限に達しそうな印象。

マイナンバーカードを複数枚、持ち歩けばうまくやりくりできるかもしれませんが、そのためにマイナンバーカードを何枚も持ち歩くのも・・・変な話ですよね。

まだ”案”の段階ですが・・・どうなんでしょうね。
思わず首をかしげたくなります。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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