2017年4月に変更する見通しの消費税率。現在の8%から今度は10%へ。
その負担軽減策としてポイント発生の議論がされています。
消費税10%引き上げ時、飲食料品2%分を還付 軽減税率とは異なる仕組み
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/07/tax-10_n_8100996.html
記事によると飲食料品に対してマイナンバーカードを提示するとポイントが加算。一定ポイントが溜まると金融口座にポイント相当分の現金を振り込み。
負担軽減を目的としているので、ポイントも一定数を超えると還付に上限がある様です。高いワインとか高いお肉を消費する人には早々にポイント上限に到達する可能性も。
“マイナンバーカードを使って”と言うのが・・・
【マイナンバー】個人番号カードって何?どうすれば発行できる!?
http://matome.naver.jp/odai/2142181766684593601
ぎょっとした人も多いはず。カードに住所氏名、生年月日も記載されるとのこと。
そのカードをスーパー・食料品店で逐一提示するのはちょっと怖くありませんか?
負担軽減策、まだ案の段階。されども・・・・。
上で高いものを買えばーと書きましたが実際のところ、どこがポイント還付の上限になるのかもわかりません。外食はOKなのかとか世帯によって上限のラインが違うのかと言ったことも不透明です。スーパーも店舗によっては衣料とか文具が置いてありますが、そう言ったものも含まれてしまうのかまだなんとも。
消費の記録が残る点にも心配が・・・・。
しっかりと管理してくれるとは思いますが誰がどんなものを買ったと言う記録がデータとして残っていくのであれば、若干の不安も。
まだ今の時点では”案”の段階。今は頭の隅っこに置いておくくらいで良さそうですね。