投資への感情のコントロール 損失への嘆き・悲しみ、理想と現実

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書籍で参考にしたい方は、
日経ヴェリタス 資産運用大全 第4章「最新研究で投資行動を読む」
ダイヤモンド社 株で富を築くバフェットの法則 第6章「バフェットの投資心理学」 第7章「投資に必要な忍耐力」に書いてあることを読むといいっす。

さて、損をして喜ぶ人はいないです。損をすれば落ち込み、憤りを感じ、何らかの選択を迫られることでしょう。一方、プラスが出ていれば、更に増やすには?と考えは欲深くなります。感情が運用においてもプラスに作用するのであれば、問題無いのですが、両書とも書いてある内容は投資家へ注意を促す印象です。

ここで私からは実体験に基づく、投資・感情の関係に置けるアドバイスを書いてみます。

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1) 基準価額の変動に一喜一憂しない

株も投資信託も毎日価格は変動します。買ってすぐに売却するなら喜ぶのも嘆くのもいいかもしれません。でも必要になる機会は数年先であれば、一日単位で動く価格に一喜一憂するのは無駄な行為です。

2) 生活を守る

ネット証券ならいつでも評価額が確認できたり、株式・投資信託の売買も座ったその場で注文が可能です。でも頭の中が投資だけになってしまわない様に。自分のライフスタイルに影響を与えるのであればそれも一つの損失。

3)過去の選択を悔やまない

あの時、ああしていれば損失は防げた、いや今の倍は利益を出せた。「たられば」で考えれば現在よりも良い結果を出すことは簡単です。ただ、残念ながら投資初心者であれば、過去より現在にかけてあなたは学習し、賢くなっていることを認めるべきです。

4) 焦らない、けど何もしないのも違う

焦りは良い結果をもたらしません。一方で何もしないのも違います。自分でバランスを見極めることが重要です。

順調に上昇を続ける時にはこの注意は意味が無いでしょう。でも、資産の評価額が下がり始めると、徐々に焦り始め、毎日基準価額が上がることを願い、好転する情報をニュースサイトで探す日々となるのです。精神的にもストレスが溜まります。出来るだけ投資との距離を置いて見れるようになっておけば、下落する局面でも気持ちに多少の耐性が付くかと思います。

私自身これらを全てコントロールして…とはなってないですね…。
私もまだまだです。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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