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米国株をやってみようかと思う人にとって人気なのがバイ&ホールド、長期投資。短期的な値動きに捉われず継続的な企業成長による株価上昇を享受しようとするもの。保有を長期と定める人もいれば、買ったら売らない(永久に保有する)を守る人まで様々。
私も米国株への投資を始めるにあたり、その方向から入った口なのですが、今回ビザとスターバックスを売却!保有期間は約2年です。2年間、保有を継続して損益がどうなったかについて書きます。
スターバックス株を2年間、保有した結果と株価推移
マネックス証券のトレードステーションで見た平均取得単価です。始めの頃に2回前後、買い足している気がするので、厳密にある地点から直近の現在までと言うことでは無いです。
リターンは+15.6%。まずまず、いい数字じゃないでしょうか。
ビザ株を2年間保有した結果と株価推移
こちらも平均取得単価です。売却も保有株数が多かったため2回に分けました。
こちらはリターンは+20.1%。スターバックスよりも更にリターンが乗りました。
結構いいんじゃない?と思った方はマネックス証券で口座開設をどうぞー。マネックス証券で米国株取り引きができます。
ビザとスターバックスの2年間
思い出を語るとかでは無くて、これから米国株、または長期投資をしていこうと言う人に向けて2年前を振り返ってみると・・・・どちらもあまり今と変わって無い気がします。
スターバックスはこの2年の間に鳥取に初出店が入るのかな。あとスターバックスジャパンが上場廃止になり、スターバックスの株を買いたい場合は米国株のみと言うことになったのもこの2年の間のこと。でも「スターバックスが更に増殖してるぞwwww」なんて言うほど極端では無い印象(堅調に店舗数拡大は続いてます。)
スターバックスはティーバナを買収したり、また直近ではスターバックス・リザーブ(スタバの高級店)、スターバックスイブニングと言った試みも続いています。また中国での店舗数拡大も話題の一つ。
ビザについては収益拡大が続きます。カード決済による伸びが大きいところ。ビザ・ヨーロッパとの合併もありました。中国市場の開拓と言う成長余地は未だ残したままです。身近な生活者視点で恐縮だけれども、私の親がAmazonを使い始めたりとか、こうしたネット決済の拡大、利用者世代の拡大は今後も続きそうな気配。
2年の間にビットコインが出てきたり、また他の仮想通貨なるものも出てきてますが2年前と比べても生活環境自体はそこまで変わってない気がしますね。
まとめると
・ビザもスターバックスも収益は拡大している
・ビザもスターバックスも成長余地を残している
・結果として+15%超のリターンを得られた
ことに。
ここから先の2年間は―
多分、ビザもスターバックスも変わって無さそう。
スターバックスはマクドナルドの緑の鶏肉事件の様なことが起きるとか、ビザだとカード情報が漏えいとか決済システムがハッキングされて滅茶苦茶になるとか、そう言う「とんでも」なことが起きなければ、大丈夫かと。
じゃあなぜ筆者が売ったのかと言うと、米国株投資の運用手法を変えたいと思ったから。ビザもスターバックスもどちらも失望したわけでは無いのでご安心くださいませ。
投資信託と米国株投資 どっちがいい?
投資信託を買ってる人には個別株投資はどうなの?と気になるところ。私は共存の構え。どっちもやってみればいいんじゃないでしょうか。(上でマネックス証券でーと書きましたが、株だけでなく投資信託の取り扱いもあります。)
米国株なら一株から売買できるのも入りやすいところ。スターバックスなら5,000円~6,000円から購入できます。