マネックス証券は全面リニューアル中なのね。
恐らくドルベースで見た今年の運用成績は年-4%~-6%前後になるかと思われます。
そんなヘマをした私の今年一年の投資を振り返ってみます。
繰り返します。ヘマをした人の体験談です。
さして読者の方にはお役に立てないだろうけれど、お暇な方は読んでいってください。
2016年、何が悪かったのか?
思い返せば年初から波乱含みの展開。原油安に始まり、ブレグジット、米・大統領選と株式市場は波乱の続く展開でした。
「波」、上昇のトレンドを考えるならそれにうまく乗れた人は今年の運用成績もかなり良好な結果になっているかと思われます。
一方、私はと言うと米株投資2年目。1年目で固めたポートフォリオで2年目も継続しようと当初こそそのように思っていたのでした。と言うのも1年目でわーっと上がって、数週間で勢い失速、それどころか買値より大幅に値を下げる、そんな光景を目にし体験していたものだから、ある種、そう言うトレンドとは距離を置いたほうが痛い目を見ないだろうと思うところがあるのでした。
が、今年で言うと金だよね。早くに上昇トレンドに気付いた人、また大統領選後、降りるタイミングもうまかった人は今年の勝ち組の一つだと思う。
金の他にもインフラ関連、銀行株とテーマを狙った人はいい結果が出てるんじゃないだろうか。
私はと言うとそのトレンドと距離を置くスタンスから、年の中間~後半にかけてあ、これは変えていかなきゃいけないんだなと感じるのでした。で、JPMとかURIとか入れてそこそこプラスにもなったんだけどね。そう言う組み換えをもっと積極的に、ポートフォリオの大きな部分でやっていくべきだったのが反省点。
何が損を出した?
売買でと言うより、保有する現物株の値下がりが大きなところ。
ビザ、ウォルトディズニー、スターバックス、コンステレーションブランズ、エドワーズライフサイエンシズ等々。
決算発表が冴えずに株価の下がった銘柄からトランプ当選を機に下げた銘柄まで材料は様々。予見できたか、回避できたかと考えるとどうだろうねー。セクターもばらつく中で共通項は何かと考えるとバリエーションの高さ、グロース株と言ったところか。とは言え、こうもあれもこれもと続くのは予想外だったね、
じゃあ低迷した銘柄が2017年も引き続き停滞するのかと言うと、それも今はどうだろうかと言うところ。ウォルトディズニーも一時$100を切る水準まで下げていたものが年末にかけて持ち直してきたし、下げた銘柄が動き出すのも何が起点になるやら。
なかなかね、前年から+10%増の決算発表とかを出しても、アナリスト予想に届かなかったから下げる、企業の業績は成長していても売られるなど、今年はホルダーとしてなかなか厳しい現実を突きつけられた一年になるのでした。
2017年をどうするか―はまだ考え中。また近く更新します。
コメント
他人の予想を自分の心理状態に合わせてフィルターをかけて選ぶのは予想ではないと思いますよ。