皆さん、お久しぶりです。
23日の夜から24日早朝にかけて、米・株式指数も1%近く上昇。イギリスの離脱・残留、どちらが勝つか拮抗していると言う情報は得ていたものの、この上昇にやや安心していました。
が!
今日になり状況は一変。イギリスの国民投票は離脱派が票数を上回る結果に。
日経平均は1000円を超す大暴落に
ドル円も一時100円を割り込むまで
大変なことになってきました。
米・株式市場は冷静さを取り戻せるか
日経平均は前日から-7.92%の下落ですか・・・。米・指数先物はS&P500が-3%~-3.5%の下げ幅。日中はこれが-4%~-5%と言った下げ幅でした。この下げ幅で踏み止まるなら充分良いんじゃないでしょうか。ここから来週にかけて続落が続くと、まだ下落が始まったばかりと言う事も。
イギリスの離脱は決定事項か
NHKクローズアップ現代で22日の放送をたまたま見ていました。もし離脱派が勝利したらーの問いに解説者の方はキャメロン首相は辞任するかもしれないが、もう1回国民投票が実施されるかもしれない、そんな趣旨のコメント。投票と言ってもそう言うものなのかと見ていました。
今日の報道でもEU離脱に向けて、交渉期間が2年あるそう。
詳しい状況の解説は他の方にお任せするとして、何も明日からイギリスがEUを離脱するわけでも、イギリスに籍を置く企業がすぐさま撤退するわけでも無い。
とんでもない事をしてしまったキャメロン首相の責は置いといて、「いつかは離脱する」と未来形にして暫くは時間稼ぎをするのだろうかとも思ったり。
私はどうするか
金ETFの購入に動くと思います。
国民投票は残留派が勝利。株高、金下落となるならそこを一つ、買いの機会と目論んでいたものの思惑が外れたので狙いを変えます。場合によっては1つ2つ保有銘柄を売却して更に株式の比重を下げようか。
年初~3月くらいまで、少しずつ保有銘柄を売却して現金の比率は高めていました。そこからぽつぽつ、買おうとしてる、買おうとしてると記事を書くもここまで長らく様子見が続いていました。
今晩、どうでしょうね。あまりに金価格が高騰している状況で無ければとは思うものの・・・。
さてどうなるか。
コメント
事が起こってマーケットが織り込んでからポジションとるから後手後手になるじゃないですか?
かなり含み損になって長期投資だからいいって現実逃避する人みたいになったらダメですよ。
匿名さん、コメントありがとうございます。
残留か離脱か、状況が拮抗してると分かった時点で先に考えられる対応があったかもしれないですね。
残留か離脱かがはっきりする前に機関投資家は、ポジションを整理してましたよ。
6月中旬時点で機関投資家のキャッシュ比率は、2001年11月以来の高水準でした。
為替のヘッジぐらいはできてた気がしますが…
ブログ読みましたが円高で相当やられてますよね?
マリモさん お久しぶりです。 日本出張からアメリカに戻ってきました、まだ時差ぼけですが 西海岸に住んでる私としては朝6時半から始まるニューヨークをオープンから見ることができています。 Brexit しましたね。 色々と騒いでましたが残留になるのでは?と思ってましたが離脱しました、びっくりです。 まあでもこれは米国株にとっては7月利上げが恐らくなくなるだろうと思ってプラスと考えています。 なので今回の下げはBUY もありかなと思ってます。
お互い難しい相場ですががんばりましょう ブログもまあ米国から応援してます
瀬戸さん、お久しぶりです。出張お疲れ様です。
そうなんですよねー。今回の結果を踏まえて利上げが先送りされるなら、株価上昇の可能性も考えられますよね。そうすると意外と早く、落ち着きを取り戻す可能性も?といろいろ考えるうちに昨晩は結局手を動かせず。どうするかは来週に持ち越しとなりました。