昨晩、マネックス証券で米国株の取引画面へログイン出来ない状況が発生していました。その時は2,3時間経過の後、ようやくログインできる状況に。
ここで改めてインターネットでの株取引、ネット取引について考えてみます。
株取引の歴史 今はパソコンだけじゃない、スマホでも。
昔は証券会社の支店に赴き、株式の注文をしていたかと思うと、随分身近になった感がありますよね。そのインターネットの株取引、いつからかと調べると、1999年頃より。株式委託手数料が自由化になったのを背景に普及が広まったそう。
1998年4月に証券取引受託契約準則が改正。売買代金の一部の手数料が自由化。1999年10月には完全自由化。証券会社が独自の手数料を定める事が可能に。
16年、17年の歴史があると思うと、洗練されてきた感がありますね。また最近はパソコンだけでなく、スマホでもオンライントレードが出来る そんなPRの証券会社も多いですよね。
ログインできない!?時々目にするインターネット特有のあれ
誰しもサイトを訪問してみたら、重過ぎて表示がままならない、こうした状況を一度は経験しているのでは。
昨晩、マネックス証券で起こったことも同じ状況でした。ただ、見たい情報が見れないのでは無く、インターネットでの株取引は取引事態が不可能な状況に。すぐにインターネットで株を買いたい!売りたい!と言う人にはもちろん大変な状況です。
昨年、中国の株取引の売買停止に、中国株を保有する投資家は売りたくても手放せない状況に。そんな様子を中国株を保有していない日本の投資家は冷笑していたわけですが、なんてことはない、足元では自分たちも同じ状況に置かれていることに・・・。
インターネット取引の脆弱さともしもに備えておきたい対応
もし前日からほとんどの銘柄が5%、10%と急落する様な状況、もっと直接的な言い方をするなら暴落するその瞬間に出くわした時、心配なのはそう言う状況下でインターネットでの株取引がどれだけ機能するのだろうかと言う点。昨日、それほど目新しい投資の情報があったわけでも無い、その日にログイン出来ない状況を知り、不安は大きくなっています。それはマネックス証券に限らずどの証券会社のネット取引であってもその危険性を含んでいます。
もしもの時にはインターネット取引以外での方法、電話注文での株の売却も可能か確認されておいてもいいかもしれないですね。また自分自身が冷静な対応をすることももちろん重要です。