いつもハラハラ?資産運用、不安との向き合い方。

国内はシルバーウィークの大型連休中ですが、そのさなかも海外に目を向けると株式市場は大荒れ。バイオテクノロジー株が急落したかと思えば、フォルクスワーゲンの不正発覚により、自動車関連株のみならず、欧州、アメリカへとパニックは飛び火。そろそろ!そろそろ上がって!と願う気持ちも一杯ですが、次々と湧く不安材料にこれは長期戦の構えが必要かと言ったところ。

改めて投資信託も株式投資も向き合い方を考えます。

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誰もが良好なスタートを切れない。

2013年、2014年に投資を始めた人であれば、国内株式、海外株式どちらであっても比較的良好な投資結果になっていたと思います。一方で2015年は辛抱の年。2015年1月から9月までアメリカのダウやS&Pの指数もほとんど上がっていません。それどころか世界同時株安、中国経済への先行き懸念に端を発した株安の流れにより年初より指数は下落となる結果に。日経平均はまだ上昇分を残していますが、それでも年初から+5%分のリターンがあるかどうかと言ったところ。

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上はアメリカのS&P500、日本の日経平均株価の推移ですが、投資対象が同じ投資信託・ETFもほとんど同じ結果だと思います。

夏から始めた人にはとっては直後にこれだけの下落があることを予想もできなかったはず。

長期的には指数も上昇に向かう

日経平均ダウS&P500も長期的に見れば上昇します。指数の構成銘柄である企業の業績次第ではあるものの、過去→現在の視点で見れば、これまでの困難な局面も乗り切ってきたことがわかります。

ことアメリカに関しては雇用や消費も堅調ですし、利上げや原油価格下落と言った問題は含みつつも見通しは明るいと思います。

なんだじゃあ放置しておこう。と言うのは私はちょっと違う気も。

安心させておいて不安にさせるのか! いいえ、そんなつもりはなく・・・。ただ絶対回復するものでも無いのです。もしくは回復しても相当数の時間が必要となる場合も。

だからこそ私は日々ニュースを見たり、情報を探して、知識を蓄えておくべきだと思っています。時には運用の途中でも売却した方が賢明だ、そう思う日がくるかもしれません。その時のためにも判断力を養う必要があると思っています。

2015年8月の世界同時株安とその胸中

1ヶ月前から指数は10%前後の大幅な下落となっています。日本もアメリカの株式市場も同じく。小型株の投資信託を買っていた人や、海外の株式投資を為替ヘッジ無しで買っていた場合は、下げ幅が更に大きいと言う人もいるかもしれません。

今回はこの下げてからの期間が長いです。一年前にエボラ熱の騒動があり、その時も株価は急落しましたが、この時は急落してすぐに急回復しました。今回は本当に長期戦です。まだ回復までの道のりもいつになるのか未だ不透明です。

自分の資産がこんなことになるなんて・・・・そんな不安な思いを抱く方も多いと思います。私も同じく。そして少し回復したかなと思うと、ストンと落ちると言った具合で一瞬の安堵がより不安を大きくさせるかの様に・・・。精神的にもかなり応えます。

不安になり過ぎるのも体に良くない

私自身にも言い聞かせてます。今回痛感してます。情報は探せば探す分、出てきますが今はとにかく明るい情報が少ないです。情報を完全に遮断するのは良くないと思いますが、バランスよく距離感を保てるのも必要と感じています。

ふ~~~

リラックス~リラックス~

まだ夜も長い。少し濃いめのホットコーヒーでも飲もうか。

皆様も過度に不安にならない様にお気をつけてー。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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