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中国の株安、原油価格の下落、アメリカの利上げ時期、と問題山積みで株価は今週一週間で大幅に下げる展開となりました。
問題の上海総合指数は今週一週間で-11%超の下落。日経平均もダウもヨーロッパも同じく。世界同時株安です。
ただただ株価回復を願う一週間となりましたが、一方でこの状況を活かすのもまた一つかと思います。
今の機会を活かす資産運用
・ETF・投資信託を買う
・株を買う
え?こんな不安定な局面で?と思われるかもしれません。でも悲観している今の相場だからこそ、逆にチャンスでもあると見ています。株価が反発する動きを狙っていいと思います。
具体例を見てみます。
日本の株式市場に投資する
日経平均、TOPIX共に今週一週間で5%超の下落。逆に考えればこの5%分の値下がりを取り戻す動きが想定されます。
このタイミングでブル型の投資信託やETFを買うのも一つ。日々の動きに対して2倍の値動きをする商品が幾つかあります。※予測が外れた場合は当然2倍、大きく下がります。
投資信託では「新光Wブル・日本株オープンIII 」、ETFではNext Funds 日経レバレッジETF[1570]やTOPIXブル2倍上場投信[1568]。購入時手数料を見るとETFを買った方が手数料は少なそう。
いずれも底で買って戻したら売るスタンスでいいと思います。
アメリカの株式市場に投資する
証券口座や銀行に口座がある方であれば、アメリカの株式市場に投資できます。
投資信託も今週は軒並み基準価額を下げていると思います。為替ヘッジ無しであれば円高進行と合わせて、その下げ幅も大きいでしょう。アメリカの株式のみを対象とする投資信託でいいと思いますし、アメリカ株式の比重が高い先進国株式の投資信託でもいいと思います。
外国株の取引が出来る口座を持っている人は海外のETF、レバレッジ型のETFの購入も可能に。Vanguard S&P 500 ETF(VOO)やDirexion Daily S&P500 Bull 3X ETF(SPXL)が挙げられます。
アメリカの個別株に投資する
よく日経平均やS&P500が一日で何%下げたとニュースになりますが、この指数は平均値です。銘柄によっては指数以上により大きく下げているものもあります。
モービルアイ(MBLY)やネットフリックス(NFLX)はここ数日で10%超の下げ。話題性も高く、PERの高い成長株をこのタイミングで買うのも一つです。
中国株式市場に投資する
お勧めはしませんが、今回最も大きく下げているのが中国の株式市場。中国のマーケットを対象とするETFや投資信託をここで狙うことも。ただし危険度大です。
いつ狙う?どう狙う?
私はもう週明け早々にも反発するのではと予想。月~水辺りで狙っていい気がしてます。一旦上昇を見せてから一気に買いたいとの思惑もありますが、手数料を惜しまず2回、3回と分けて買うのも手かもしれません。
私は日米の株式市場を狙います。日本に関しては投資信託かETF。アメリカ株は指数よりも下げ幅の大きい個別株を狙います。
失敗したらどうする?
その時は寝かせます。数カ月無いし、半年、一年か、ただ回復をじっと待つ期間が必要になるかもしれません。
いかがですか?失敗したら、想定よりも更に下げたらーそう言った可能性も考慮しつつ、今の状況を活用できる人はしっかり活かすといいと思います。私も週明け動くタイミングを探ります。
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