このブログを続けながら資産運用しています。
私は2013年の9月頃から約一年間、投資信託で運用していました。そこから現在はアメリカ株式に重点を置いた投資へと方針を変更しています。
なぜインデックスファンドを使わないのか
(唐突にインデックスファンドが出てきた理由は後述します。)
アメリカの株式市場であれば、S&P500やNYダウ、Nasdaqと言った指数があります。これらはS&P500であれば、スタンダードプアーズ社が選定する500社、NYダウであれば30社、NasdaqはNasdaqに上場する企業の株価を元に算出されます。
この指数の採用銘柄を保有してインデックスと同じ動き方をする様に構成されたものがインデックスファンドです。
目的はインデックスに剥離しない値動きです。え?あの会社は傾いてるのに・・・そう思っても1%ぐらいの割合で投資信託・ETFの中に入っているかもしれません。あのセクター(分野)はここ数年ぱっとしないけれど・・・、この場合でも同様にインデックスファンドに含まれています。なぜならインデックスの数字に近づけることが目標だから。
それなら自分で良いと思う企業を選定してポートフォリオを作っては、直接株式投資を行うのはこんなシンプルな理由からです。
先に「なぜインデックスファンドを」と言ったのは理由があります。アクティブファンドもインデックスと同様の傾向があるからです。
1年後には必ずインデックスファンドより良い成績を出すアクティブファンドがあったとしても、短期的に上げ下げ激しく、落ち着かない印象であれば、きっとそれは売れません。
インデックスが上がっているのに運用するアクティブファンドが下がっていれば、どうしてそんな下手なことしているんだとなります。
インデックスと同じ様に値動きをしつつ、インデックス以上の成績が求められる、私はこれ、運用のプロと言えど難しい課題の様に思えます。※一部に良いアクティブファンドもあります。
それならお手製のアクティブファンドを自分で作成し、長期的にインデックス以上の数字が出せないか、それが私の掲げる課題です。
ちなみにほんの少し前はレバレッジ型のETFを購入して、これを長期保有でリターンが狙えないかと実際に購入したりしてました。あれこれ試しながらで私はまだ試行錯誤中の身。
ですので、これから資産運用を始める方には投資信託やETFをお勧めしています。いきなり株や債券を買うよりも、その敷居はずっと低いはずです。直接、株を買うよりリスクも低いでしょう。
いつか自分で株を買うのもいいよ!そう言える日が来るのか・・・それは数年後にわかります。