むーよろしくないですね~。
なんと言うかほとんど資産の評価額が変わらないです。
今年の始めから2月にかけて、債券ETF:TMFの評価益が一気に下がり、他の銘柄が上がったためなんですが、そうは言ってもそのポートフォリオを組んだのは自分です。
ちょっと長めにだらだらと自分の思うところを書いてみます。
そもそも債券がいるのかどうか。
債券、投資信託だと低リスク資産として紹介されています。ハイイールド債、新興国債、長期債券になるとリスク増加。私の場合は長期国債にレバレッジ3倍なので、リスクは高いです。
組入れた趣旨は株価と値動きが異なるから。特に株価が下がる局面、政治だったり国際情勢が不安定な時は債券が買われるので、債券も上昇します。
これは実際に体験してる。TMFに関しても一時評価益が+50%近くになるほど、異常な上昇でした。ただこれももう評価益が+17%になるまで下がってるんですよね。なんか小刻みに利益確定していかないといけない様な気も。
あと株価が下がった時に(大抵)債券が上がるとは言え、株価もなんだかんだで戻すんですよね。。。。だったら株式100%のポートフォリオでもいいじゃないかって気も。
利上げの問題もいよいよ目の前にと言う感じ。米国債が組入れ対象の一部である投資信託・ETFであれば、影響は限定的だったり、なかにはファンドマネージャーが調整してくれたりと言ったことが考えられるも、米国債“だけ”を投資対象とすると自分でその対象を持つかどうか決めないといけないですからね。
キャッシュポジションが頭を悩ます
ごく最初の頃にFPの人に相談した時も、キャッシュポジションはあったほうが良いと聞いてました。投資信託でも2,3%くらいで現金を残してる場合が多いですね。
これね~平時であれば、株でも債券でもほぼ全部を投資してたほうが効率はいいです。
でも計画的に10%の空きを作っておくにしても、そう都合よくお宝銘柄がやってくるとは限らないわけで。ましてリーマンショック級の下落に底値を掴もうと思うのであれば、出来る限り、その時の購入余力は多い方がいい。そうは言っても休眠状態で寝かせておくのもそれはそれで勿体ないところ。
それならETFでS&Pに連動するものや債券にと言う人もいると思う。ただ、2,3ヶ月くらいの保有だと株でも債券でもプラス、マイナスどっちに転ぶ可能性も高いんですよね・・・。だから取り合えずと言うのもちょっと違う。
自分のスタイルが決まらない、シュミレーションも難しい
例えば短期で利益が確定したら売却と、基本持ちっぱなし、私は後者のスタンスで考えていますが、実際どっちがいいのか、ちょっと疑問もあります。
決算終えて材料が少なく動きの無くなった銘柄を持ち続けているより、買って、売って、買って、売ってと適宜流れに乗ったほうが効率がいい気も。もちろんこの場合は都度都度、税金がかかるし、毎回毎回、買った銘柄が上がるとも限らない。一方で小さく利益を積んでいけば、大きく下落する様な局面でもキャッシュポジションが広いと思うんですよね。
またこうしたら、こうなるだろうと言う予測も前よりずっと難しくなった気がします。投資信託の時はリスク/リターンを計算して-とかやってましたけど、個別銘柄になるとある日、突然5%近く下げたりと言ったことも往々にしてあるので、あんまり予測してもなと思ってます。かといって漠然とポートフォリオを組むのも・・・・悩ましい。
ぶっちゃけ今の一番の課題はキャッシュポジションの広さです。それは、そう恐怖心からです。ある日、突然大きく下がったらどうしようとか思ってしまう。既に株式を買っていても湧いてくる謎の恐怖。上がるだろうと見込んだ銘柄も今一歩、リスクを取れない、小口で買ってそこで満足してしまう。そう心の弱さが運用成績に影を落としているんですよねー。
もう間もなく2015年も2ヶ月経過。マイポートフォリオは遅れを取っています。さてどうしようか。