20日の早朝にFRBより政策金利の発表がありました。
- FRBは政策金利を2.25-2.5%に据え置き。
- 年内に最大0.5%、利下げの可能性
- 経済成長率、失業率は概ね維持
年内に最大0.5%、利下げの可能性があるとのことで、7月に利下げを行う可能性は高まったと思います。
さて、ここで個人投資家はどう動くべきでしょうか。
株価指数先物を見ると、米株小幅続伸となりそうな気配。日経平均も前場は上昇して始まっています。
私はCFD取引については、香港H株、米S&P500、原油 新規に買い増し。ただ、これは切ろうと思えばすぐに切れるので、状況次第ですぐに清算する予定。
米国株やETF、レバレッジETFなどはどうすべきか迷うところ。
S&P500指数やNYダウは最高値圏。2018年10月、2019年5月の高値を更新し、更に勢いづくストーリーもあるかもしれません。ただ基本的にはこの上昇は割高になっているだけ、下振れリスクを高めているだけに見えてしまうのが本音。
一方で鉄鋼株のUSスチール(X)が昨晩+4.80%の上昇。ここ数日、こうした一日の上げ幅が大きな銘柄が幾つか。
これまで売られてきた半導体や鉄鋼、時価総額の小さな中型、小型株、今こそここでリスクを取っていくべきでは?そんな思いも。