相場見通し「15%程度の可能性」

14日に日付が切り替わる前に目にした報道では、ホワイトハウス報道官の声明によると「G20サミットでの米中首脳会談、確定ではないが実施の方向で動いているとのこと」。

夜間の米国株もひとまず好感してか前日から上昇した値動きを保っています。

さて表題の「私が思う、目先の15%程度の可能性」ですが、まずS&P500指数を振り返ると

  • 2018年1月26日の終値 2,872.87pt
  • 2018年9月20日の終値 2,930.75pt
  • 2019年4月30日の終値 2,945.83pt

2018年、2019年の最高値。14日、夜間のS&P500指数は現在2,889.77ptです。

私が思う15%程度の可能性は、ここからS&P500指数が明確に最高値を更新し、3,030pt程度まで上昇するシナリオです。

その動機になりそうなものだと、米中貿易交渉がまとまること。更に米側に有利な内容で交渉がまとまり株式市場で大幅に好感されること。それが実現すれば夏を前に、大きな上昇を見ることができるかもしれません。

ただ一連の合意を期待して株価が上がったり下がったりを見てきた投資家にとって、”大方、無いだろう”と思うのは私も同じで望みの薄いシナリオとして見てます。

そして、それで上がったとしても実体に伴う上昇では無く、ただ割高になっただけなのでは。各所の経済見通しを見ると、そんな風に思うことが増えてきた今日この頃。

他に株価指数を押し上げる特定のセクターの上昇、例えばNYダウやS&P500指数の組み入れ銘柄、その中のエネルギーセクターが総じて大幅に上昇すれば、株価指数へも寄与することに。丁度、オマーン湾のタンカー攻撃の方でエネルギー株は値動き慌ただしくなりそうな気配。

ただこれも限定的になりそうな予感。

目先の見通し、「上値はそろそろ限定される」を基本シナリオにて据え置き。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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