米国株、6月から2018年後半にかけての私の戦い方

誰だって目先1,2ヶ月の値動きが予想できるなら、個別株を誰よりも安く買いたいものです。一方で今年2月のNYダウ急落の様なことがまた近く起こるのであれば、事前に回避するか、そうした下落の初動で逃げたいと思うものでしょう。

予測するのは容易ではありませんが、少しでも有利に戦うべく検証してみます。

S&P500指数の日足チャート。今日はローソク足ではなく止め足、普通の線チャートで見ます。

三角持ち合いを上に抜けたものの、まだ弱いです。もう一段の上昇を見たいところ。

ナスダック100のチャート。こちらは上に抜けるのが目前に。構成銘柄にはアマゾン(AMZN)やネットフリックス(NFLX)、エヌビディア(NVDA)、フェイスブック(FB)など。幾つかの銘柄は既に最高値を更新中です。

出所:CNN Money

CNNのFear&Greed Indexは中立。

出所:Optionistics

S&P100 プットコールレシオは強気目線。今年の2月の急落前にはこのプットコールレシオが1.8を超えていました。現在1.22。

NYSE総合株価指数とマクレランオシレーター、マクレラン・サメイション・インデックス、プライスモメンタムオシレーター。クリックで別のタブで開きます。

3段目、マクレラン・サメイション・インデックス(MSI_LB)はゼロを超えて緑のエリアを形成。2月以降、マイナスに沈み赤い部分を形成していましたが、そこから回復する局面であることが伺えます。

リスクオン、強気目線でいいのか?

私はもう少し見極めたいところ。

ナスダック100のチャートが一番リスクオンを示しているように見えます。S&P100 プットコールレシオも強気。他のインジケーターも悪くない印象。

それでももう少し経過を見ます。

ちなみに12日、13日にFOMCが控えており、CME FedWatch Toolによれば、91.3%が利上げを予想。波乱なく通過する可能性が高いと思われますが、前回3月の時にはFOMCを起点として株価指数は再び下がる結果に。また12日には米朝首脳会談も。こちらも相場を動かす材料になりそうです。

モーニングスターのデータを元にエクセルでグラフ化したもの。セルインメイ、5月に売れと言う投資格言がありますが実際、米国株の夏場のパフォーマンスはあまり良くありません。

お絵描きで有名な広瀬氏のマネックス証券オンラインセミナー。見通しは一旦年初の高値付近に近付いた後に、夏場下落、年末にかけて持ち直しのシナリオ。

私はもう少し楽観的。企業の好調な決算発表と堅調な経済指標が続く前提ならNYダウ、S&P500、ナスダック、いずれも年末の時点で年初から+10%くらいの上昇は見積もっていいのでは思うものの、それでも夏から秋にかけて荒れそうだと思うところは一緒。

やっと2月の急落から救われそうなのにと思う人にはやれやれな展開ですが、なぜまた下落を警戒するのかについては、私は2月の値動きを理由に考えます。直近で大きな下落があったことから投資家の潜在的な恐怖・警戒感は根強い、それが中間選挙を前にもう一度高ぶるのではと考えます。

実際のところ個別株の値動きもかなりギクシャクした動きが見られます。中長期目線より短期目線での利益確定の動きが広がっているのかもしれません。

  • 目先の上昇に期待したい
  • しかしもう少し見極めたい
  • 3ヵ月、半年で見るとやや悲観的

整理すると私はこんな感じ。

もしファンダメンタル、目の前にゴロンと割安な株が転がってるなら今買えばいいじゃないか、最高値を更新して上に走る銘柄があるなら今乗ればいいじゃないか、それはその通りであると思う一方で、市場全体のリスクオン・リスクオフを見ながらキャッシュポジションを調整していくのもまた必要だと思うのです。

出所:Yahoo! ファイナンス

究極的に突き詰めてエントリーしたポジションが損失を出さないようにすれば、資産の推移もこうした値動きが可能に。(これは米・政策金利のチャートです。)

やろうと思うと難しい。それでも株価指数が下がり始める手前、または下がり始めた初動で一定の資産(全部じゃなくてもいい)をキャッシュポジションにうまく切り替えられる人は資産の下げ幅も限定することができます。

自分の裁量でポジションを変えることがいいのかの是非はいつも聞こえますが、今年は値動きの幅も強烈な印象。固定して持ち続けるポジションと流動的に売買を行うポジション、使い分けてみてもいいのではないでしょうか。

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