10月末までの米国株式の運用結果。厳しいことが続く時だってある。

10月、そして11月1週目を終えて決算発表も終盤でしょうか。

このところ日経平均の上昇も目立ちますが、米国株式市場も堅調ぶりが伺えます。

そんな中で、時にみんなうまくいってるのになぜ自分だけ?そんな風に思う局面だってあります。

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投資ブロガー、マモンの運用成績は

評価額 パフォーマンス
年初 38,994,464円
11月3日 45,666,394円 +¥6,671,930円(+17.1%)

SELL KOP
SELL LPX
BUY TER

※10月末としていますが、11月第1週目までの損益です。

※2017年末の目標リターンを+750万円に設定します。

先月の上位銘柄は下記の形でした。

ケマーズ(CC)、マイクロンテクノロジー(MU)、ウルトラクリーンホールディングス(UCTT)以外の顔触れががらりと変わる事態が起きています。

先週、私は株式市場に対して強気に見ておりました。そしたらですね、私の保有していたセルジーンやウルトラクリー...

1週間前にUCTTの急落を書きましたが、それに留まらず、今度はケメット(KEM)が一日で-35%の急落ケマーズ(CC)が-5.82%の下落。いずれの決算発表の内容を受けて。

下落した銘柄に対して、事前予想よりも大幅に収益が悪かった、またはEPSが大きく悪かったわけではありません。ケメットのカンファレンスコールをテキスト化されたものを見ても、それが35%安の下落に繋がるにはなかなか首を傾げるところがあります。

ブレイクアウトしたマイクロンテクノロジー

こちらは朗報。暫く高値圏でもみ合って、そこからのもう一段の上昇がなかなか遠い状況が続いていましたが、10月31日にブレイクアウト。

実はこうした10月をピークとしたチャートを形成している銘柄は意外と多くあります。

その中でもう一段、高値を目指して株価が上がり始めた、そうした銘柄がマイクロンに限らず他の銘柄でも広範に確認できるようになれば、全体としても更なる株価上昇が期待できると思います。

どう進めるのが最適解か?

私は予想PERに重きを置いているところはありますが、株価の割安・割高に関して言えば、案外にいい加減なものだったりします。予想PERで5倍前後の銘柄もあれば10倍、20倍を超える銘柄もあります。それでもその株価水準を妥当と判断して日々の売買は行われています。

下落した銘柄に対して、先の見通しが大きく悪化しているわけで無ければ、株価は割安になっただけです。株価が長らくその値で停滞している間にEPSが伸びていけば、結果的に株価は更に割安になります。

一方で上がるだろうと期待して1ヶ月、2か月、またはそれ以上、株価が上昇するのに時間を要する場合もあります。

今が買い時となる可能性のある銘柄はUCTT,KEM,AAOI,HIIQ

マネックス証券、ヤフーファイナンス等で確認を。ただ、すぐに上昇トレンドに戻すかどうかはまだなんとも。いずれも値動きの激しい小型株です。

私は既にそれらをホールドしてますが、更に買い増すのか、それとも一方でチャートが上に走っている銘柄に比重を置くのか(この場合はMUやCAT、PPCなど)が11月の課題に。

私のポートフォリオは2週続落中。そろそろ巻き返しを図りたいところですがさてさてー。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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コメント

  1. 陶志朗 より:

    今日は。
    CCはこれまでパフォーマンス抜群でしたので、少しの調整は仕方がない面はありますね。
    しかし、いきなり35%の急落、それも特に業績の悪化がないのにというのは心理的にも凹みますね。
    業績が伸び悩んでいるならあるいは仕方がない面もありますが。
    私はPERより、売り上げ利益の過去の順調な伸びと数年間の株価のきれいな右上がりとを重視して銘柄を選びますので、この2銘柄には手を出すことはありません。

    • マモン より:

      陶志朗さん、こんばんは。ALGN、ANETを見てもチャートの形を意識されているのがわかります(^^)

      ケメットは事実が何であっても、これだけ大きくチャートの形が崩れてしまうとなかなか目先は厳しい気がしますね。

      昨日、AAOIが10%超の上昇がありましたが、それでもまだまだ10月に大きく下げた時と同じくらいの株価ですね。私はもう少し様子を見るつもりでいます。

  2. 陶志朗 より:

    お早うございます。
    AAOIもどってきましたね!
    あの急落の日、夜中に目が覚めてチェックしたら47ドルほどになっていましたのでその近辺で急いで処分しましたが、だいたいそのあたりまで戻ってきました。
    急落の前に100ドルから65ドルくらいに落ちたのでその時におかしいと気付くべきでしたが、急成長しているしPERも驚くほど低い(成長企業にしては)のに惑わされました。
    60ドル台でヨコヨコ後少し上げた時がありましたので、反発か!と投資したのが失敗でしたね。
    その少し前に、7月28日だったかアマゾンが競合製品を扱いだしたというニュースを見て少し懸念をしていましたが、その影響もあるのではないかと思います。
    損切の後NVID,ANET,ALGN,LRCXに分散投資して今では損失の60%程度取り返せました。
    AAOIは暫く様子見中で、成長軌道が確実になれば再INしたいと思っています。

    • マモン より:

      こんばんは。
      私は銘柄の売買の判断にzacks rankを使っていますが、保有銘柄の中ではAAOIは未だ5-strong sellを示したままですね。zacks rankでは売れと指示が出てます。

      チャートで見てもようやく25日移動平均線を上に抜けたくらいなので、まだここ1日、2日の上昇を見てアップトレンドが再開したと判断するのは早いかもしれませんね。

      戻す分には結構なことですが、まだ私もそこまで期待が大きくないのが正直なところです(^^;