今週、20日、21日に米・FOMC(連邦公開市場委員会）が開催。ここで9月利上げ、また年内の利上げを示唆する発言があるかどうかが注目材料に。
大方の見通しは9月の利上げは無し。私も9月の利上げは無しのシナリオで考えています。
・直前は少し調整
・FOMC 通過後は上昇
・9月下旬～10月中旬まで堅調に推移
こんなイメージです。上がると言っても大きな上昇は見ていません。S&P500指数が現在、2,139.16pt。最高値が8月15日に付けた2,190.15pt。良くてこの水準に近付くかどうかくらいだと思います。
気になるのは大統領選。
FOXニュースによる直近の世論調査ではドナルド・トランプの支持率が46％、ヒラリー・クリントンの支持率が45％。支持率逆転してます。
今、これだけ利上げに関してFRB、そしてイエレン議長が慎重に進めているのに、トランプ大統領が誕生したならどうなるのか。イエレン議長を自分が大統領になった際は更迭させる旨の発言を残しています。
9月は慎重になれ
10月も慎重になれ
11月大統領選の結果次第で大幅調整？
12月？今度こそ利上げだ
これじゃあ、いつ買えばいいんですか・・・と言う話。それでもトランプショックの可能性も考えるなら10月下旬を前に私もキャッシュを温存する方向に動くと思います。
FOMC 直後の狙い目はー
9月利上げも無く、直後に全般株価上昇が続くなら、僅かばかりの期間、上昇の余地が残されている事に。
買う”かも”しれない銘柄はケマーズ(CC)、ユナイテッド・レンタルズ(URI)。Amazon.com(AMZN)も下がれば買いたいと書いたものの、それほど下がってないですね。直近、１、２ヶ月で買われ続けてきた銘柄はどれも今回の調整では下げ幅も大きくないですね。
まだどうしようかと言うところ。今週は日銀の金融政策決定会合も控えています。
穏やかにイベント通過して欲しいところですがさてさて・・・
※追記
ＮＹで爆発騒ぎ。29人負傷。現場付近で2つ目の爆発物を発見。テロかどうか現在の報道では特定されていない模様。