アメリカ株の1月効果。年末は小型株が狙い目！？実践してみます！

先日、マネックス証券にて開催された米国株のオンラインセミナーを視聴しました。そこでMarket Hackの広瀬さんがアメリカ株の1月効果について説明されていました。

アメリカ株の1月効果

小型成長株が大きく上がる現象です。なぜ上がるのか、タックス・ロス・セリングと関係しています。保有株を売却して損を出せば、税制面で今年の収入と相殺できます。この辺りは国内の確定申告と似てますね。

損失のある銘柄と言うことなので、例えば今年下半期に大きく下落した株、一年を通して下落傾向にあった株など基本的には今年一年、下がった銘柄が対象。それが更に売られるわけですから、年末に更に一段安に。

例えばシェイクシャック(SHAK)。現在の株価は$38.54。私の保有時の株価は$92.99。信じられないかと思いますが、ほんの半年前には2倍以上の株価に釣り上がっていました。広瀬さんも言われていたのですが、私はまさしくこれをアホールド。。。実現損を出したい人には確かに売却の対象として候補になりますね・・・。

1月効果を試すには

もう始め時だそうです。12月中旬くらいから1月半ば頃までを目処に購入、売却すると良いとのこと。

2016年 1月効果の推奨銘柄。

シェイクシャック(SHAK)、フィットビット(FIT)、サイバーアーク(CYBR)、ゴープロ(GPRO)、3Dシステムズ(DDD)を候補として紹介されていました。

実践してみる

こう言うのは広瀬さんもご自身で買われたのか是非紹介して欲しい。なかなかアドバイザー的な立場もあると難しいでしょうか・・・と言うことで私が公開してみます。

シェイクシャック(SHAK)は1月効果と言うより、既に保有していますので、サイバーアーク(CYBR)を17日の取引にて$44.20で130株購入しました。

私はどちらかと言うと・・・細かいトレードは行わずに、じっくり保有期間を長く取って収益を上げたいところ。ただ自分で可能性を摘んでしまうのもまた勿体無い。これも経験として投資を行います。

ただ・・・、オンラインセミナーでは触れてませんでしたが、日々の値動きがここ最近は特に激しいです。小型の成長株やPERの高い株だと本当に「げげ！！」となる様な急落もあり得ます。ここで全力で！とか一発逆転！みたいな狙い方はしない方が賢明かと思います。