週明け厳しい投資が求められます。パリの同時攻撃を受けて株式市場は下落の可能性。

バイオテクノロジー株を売るかどうかで朝方まで悩んでいましたが、14日早朝、時を同じくしてフランスのパリで同時多発テロが発生しました。

アメリカの株式市場については取引時間終了後もアフターマーケットにて全般更に売られる格好に。土日を挟む格好になりましたが週明け一時的に大きく下がる可能性も視野に入れておいていいと思います。

国内では16日月曜日に7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値)の発表。予想では2期連続のマイナス成長となる可能性。通常はプラスのほうが良いのですが、マイナス成長から追加緩和への期待が高まり株価上昇となる向きも。

ヨーロッパ、アメリカでは今回の同時攻撃が株価のマイナス材料になると思います。一方で土日を挟んでいること、またヨーロッパもアメリカも今は警戒を強めているでしょう、次のテロが起こる可能性は低いと思います。そう考えると思ったほど市場がパニックにならず平静を保つ場合もあるかもしれません。

日米欧の各株式市場、どちらの可能性も考えておいたほうがいいと思います。

投資信託、株の長期保有を念頭に運用する人にとっては、通過点、特に売却せずに経過を見守っていいと思います。それでもニュースは随時見ておいたほうが○。変に煽りたくありませんが、次の標的が日本になる可能性もゼロでは無いでしょうし。人の多い場所は避ける等の用心はあってもいいと思います。

大きく下がる場合、そしてキャッシュを保持している場合は、ここでどう動くか判断が求められます。1日だけの下落かもしれないし、これが数日続く可能性も。12月利上げを警戒するにもまだ1ヶ月を残しています。

私は売却と同時に購入を考えていたマイラン(MYL)は金曜日に見送り。ビザ(V)の追加購入も考えていますが、タイミングを計ります。また先日売却したレバッレジETFについては次の購入の機会と見るのか今はまだ何とも。

いろいろと思うところもありますが、ここで何ができるかよく考えます。

最後までお読み頂きありがとうございました。お役に立てましたでしょうか。
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