日米の株式市場、8月の大きな下落から未だしっかりとした回復が見えない状況ですが、いよいよ今週、16日、17日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。ここで政策金利の変更・利上げが行われるかに注目が集まっています。
私のポートフォリオ
・Direxion Daily S&P500 Bull 3X ETF(SPXL)
・Walt Disney(DIS)、Visa(V)等15銘柄前後を保有中ポートフォリオ外
・日経平均レバレッジETF(1570)
・投資信託
私は株式の保有を継続したままFOMCでの結果を見守る予定。では、ここで利上げが先送り、実施された場合の動きを考えてみます。
利上げが先送りとなった場合
株価は上昇要因です。中国に端を発した世界同時株安も今の焦点はアメリカの利上げ実施に。利上げ先送りとなれば、今の上値が重い展開も大きく解消される可能性があります。
利上げが実施された場合
私はすぐに大きな動きは無いのではと考えています。とは言え、リスク回避の動きも高まるとすれば損のある投資信託や個別銘柄の売却もいずれ仕方無しとなるかもしれません。あくまでいずれです。
国内、海外の投資信託やETFもタイミング悪く急落直前に買ってしまった人には-10%~-20%の下落を目の当たりにしているかもしれません。下落を止めるために今からでも売却しようかと考えるのも分かりますが、私はまだ様子見・株価回復のタイミングを待つ流れが良いのではと見ています。
絶対大丈夫と言いきれないのは歯痒いところ。私もこれ以上大きくは下がらないだろうとの見通しですが、それでも不安は大きいですね。
FOMCでの政策金利の発表は日本時間18日3時頃の予定です。