投資信託のポートフォリオ、評価額を大分戻してきました。とは言うものの一時は、一気に-100万。評価額1166万、投資元本よりも評価額が下回ると言う結果になり、ひやひやする展開でした。
大きく下げたのが14~17日。そこから持ち直してきたのが20~24日の流れ。まだ元の評価額には戻していませんが、金曜のアメリカ株式も好調だったので割と安心してます。まだマイナスの人も時間が経てば持ち直すでしょう。
さて自分のためにも教訓を残しておきます!
やっぱり頭をよぎった、投資信託の解約
連日の下落が続く中で思ったこと、それは・・・解約を考えました。全部では無く、一部。もうどうせ連日下げるなら早めに現金に退避して、下げ止まったところで買い直し、その方がマシなんじゃないかと思いました。もう1週間下げる展開が続いていたら、その可能性も考えたかも。
投資信託の弱点、身動きとれない不自由さ
海外の株式・債券の投資信託だと15時までの解約申し込みで翌日の基準価額での売却になります。翌日なのでこの間にNY株式市場を始め、欧州、新興国の市場が一日分、動きます。ドル円も動くと想定以上に評価額が変わる可能性があります。
今回の件を踏まえると正直、投資信託の不自由さが浮き彫りになりました。カナダのオタワで銃撃事件があった際もテロへの懸念から株価は下げましたが、仮にアメリカで「大規模なテロが発生」「エボラ出血熱の感染者が一斉に発生し都市部がパニック」等、あ、これはやばいなと言う事件が起きても損失を最小限にして売り抜けるとか無理です。報道があった直後から市場は反応してます。それなのに一日とか一日半後に動いてももう遅過ぎです。
なので解約が頭をよぎったとは言いつつも、実際市場がどう動くか全然読めなくてどうにもならなかったと言うのが正直なところですね。
場合によっては投資信託よりもアメリカのETFの方が優れている気も。この辺りは後々見定めていきます。
まだいろいろ問題は燻ってる感はありますが・・・ひとまずお疲れ様でした。